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J-GLOBAL ID:201702228363294889   整理番号:17A0410959

JAKファミリーメンバー:分子クローニング,発現プロファイルとその役割Synechogobius hastaにおける脂質代謝に影響するレプチン【Powered by NICT】

JAK family members: Molecular cloning, expression profiles and their roles in leptin influencing lipid metabolism in Synechogobius hasta
著者 (8件):
資料名:
巻: 203  ページ: 122-131  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0956B  ISSN: 1096-4959  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Janusキナーゼ(JAK)は様々な生物学的過程における核への外部環境から伝達サイトカインシグナルに関与する非受容体チロシンキナーゼのファミリーである。現在,それらの遺伝子構造と進化の歴史についての情報は,哺乳類と同様にいくつかの魚種で広く研究されてきた。対照的に,魚におけるレプチンへのシグナル伝達応答における多様なJAKの潜在的役割を検討した報告は限られている。本研究では,著者らはSynechogobius hastaの五JAKメンバーを同定し,特性化した。哺乳類と比較して,JAKファミリーのメンバーはS.hasta,JAKファミリーメンバーは,脊椎動物進化時における全ゲノム重複によって生じたという証拠を提供したことを明らかにした。蛋白質構造のために,これらのメンバーのすべては,哺乳類のそれらと比較して類似したドメインを有していた。mRNAは広範囲の組織で検出されたが,異なるレベルで発現した。組換えヒトレプチンの異なる濃度のS.hastaの新たに分離した肝細胞のin vitro培養は,細胞内トリグリセリド含量と脂質生成遺伝子発現を減少させ,いくつかのJAKと脂肪分解遺伝子のmRNA発現を増加させた。JAKの特異的阻害剤,AG490はTG含量に及ぼすレプチン誘導効果とJAK2a,JAK2b,ホルモン感受性リパーゼ(SL2)とアセチル-CoAカルボキシラーゼ(ACCa)を逆転させ,JAK2a/bは転写レベルで脂質代謝に及ぼすレプチンの作用を仲介した可能性があることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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魚類  ,  動物の生化学 

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