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J-GLOBAL ID：201702228555745582   整理番号：17A0190846

ランダムスルホン化ポリスチレンイオノマの非線形レオロジー:ゾル-ゲル転移の役割

Nonlinear Rheology of Random Sulfonated Polystyrene Ionomers: The Role of the Sol-Gel Transition

著者 (3件)： HUANG Chongwen (Univ. Akron, Ohio, USA) ,  CHEN Quan (Changchun Inst. of Applied Chemistry, Chinese Acad. of Sci., Changchun, CHN) ,  WEISS R. A. (Univ. Akron, Ohio, USA)
資料名： Macromolecules  (Macromolecules)
巻： 49  号： 23  ページ： 9203-9214  発行年： 2016年12月13日 
JST資料番号： B0952A  ISSN： 0024-9297  CODEN： MAMOBX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 金属またはアンモニウム対イオンで中和したスルホン酸,およびカルボン酸のような少量の共有結合したイオン性基を有する疎水性イオン間は,膜,高分子混合の相溶化剤,形状記憶高分子,および自己回復材料などの幅広い用途を有する。ここではソル-ゲル転位に近い非からみ合スルホン化ポリスチレン(SPS)イオノマの,線形および非線形レオロジー挙動を検討した。スルホン化の程度がゲル点以下の場合,ずり減粘のみを観察した。ゲル点以上の場合溶融破壊が生じた。ゲル点近くではずり増粘が現れた。その大きさはPS前駆体の分子量およびイオンクーロン対に依存した。ゲル硬化点付近の歪硬化およびずり増粘の機構は空間でほぼ浸透した大きなクラスターの形成に関して論じた。

シソーラス用語： *ポリスチレンスルホン酸 ,  *イオノマ ,  *レオロジー ,  *ゾル-ゲル転移 ,  アンモニウムイオン ,  対イオン ,  スルホン酸 ,  カルボン酸 ,  共有結合 ,  疎水性 ,  相溶化剤 ,  機能性高分子 ,  機能材料 ,  からみ合 ,  流動化 ,  ずり粘度 ,  歪硬化
準シソーラス用語： *スルホン化ポリスチレン ,  アンモニウム ,  形状記憶高分子 ,  自己回復材料 ,  ずり減粘 ,  ずり増粘

分類 (2件)： ポリスチレン  (YH07120V) ,  高分子固体の物理的性質  (CG02024U)

タイトルに関連する用語 (6件)： スルホン化ポリスチレン ,  イオノマ ,  非線形 ,  レオロジー ,  ゾル-ゲル転移 ,  役割