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J-GLOBAL ID：201702228559185635   整理番号：17A0405224

燃料電池応用のためのドデシルベンゼンスルホン酸をドープした橋かけキトサンベースグリーン高分子電解質膜の環境に優しいメタンスルホン酸とナトリウム塩【Powered by NICT】

Eco-friendly methanesulfonic acid and sodium salt of dodecylbenzene sulfonic acid doped cross-linked chitosan based green polymer electrolyte membranes for fuel cell applications

著者 (2件)： Vijayalekshmi V. (Rubber Technology Centre, Indian Institute of Technology Kharagpur, West Bengal 721302, India) ,  Khastgir Dipak (Rubber Technology Centre, Indian Institute of Technology Kharagpur, West Bengal 721302, India)
資料名： Journal of Membrane Science  (Journal of Membrane Science)
巻： 523  ページ： 45-59  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0669A  ISSN： 0376-7388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ドデシルベンゼンスルホン酸(SDBS)のメタンスルホン酸(MSA)とナトリウム塩を硫酸で架橋を介してプロトン伝導性と溶媒安定性を改善するためのキトサンマトリックスに導入した。15wt%MSAをドープしたキトサン膜は,100°Cで2.86×10~ 4cmのプロトン伝導率を示したが,10wt%SDBSをドープすると,4.67×10~ 4cmの伝導率は,同じ温度で得られた。MSAとSDBSをドープした膜は,元のキトサン(CS)膜の機械的性質と電気抵抗の観点からに比べて優れた性能を示した。添加では,ドープした膜は260°Cまで熱的に安定であった。MSAとSDBSによるキトサンのドーピングは燃料電池応用のための高分子電解質膜に必要な熱安定性,機械的特性およびプロトン伝導率を改善する効率的なルートを提供することが分かった。さらに,CS MSAとCS SDBS膜のコスト有効性と環境への優しさが燃料電池におけるそれらの適用性は,状態-技術(Nafion)よりもより魅力的である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *ドーピング ,  適応性 ,  *燃料電池 ,  機械的性質 ,  硫酸 ,  *キトサン ,  *スルホン酸 ,  熱安定性 ,  *ナトリウム ,  脂肪族化合物
準シソーラス用語： 伝導率 ,  プロトン伝導率 ,  ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム ,  *高分子電解質膜 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： キトサン ,  燃料電池 ,  高分子電解質膜 ,  プロトン伝導率

分類 (1件)： 燃料電池  (YB04040V)

物質索引 (2件)： メタンスルホン酸 ,  ドデシルベンゼン

タイトルに関連する用語 (10件)： 燃料電池 ,  応用 ,  ドデシルベンゼン ,  スルホン酸 ,  ドープ ,  橋かけ ,  高分子電解質膜 ,  環境 ,  メタンスルホン酸 ,  ナトリウム塩