文献
J-GLOBAL ID:201702228609884963   整理番号:17A0408014

アルカリ触媒オルガノソルブ前処理したトウモロコシ茎を用いた持続可能なバイオブタノール生産【Powered by NICT】

Sustainable biobutanol production using alkali-catalyzed organosolv pretreated cornstalks
著者 (18件):
資料名:
巻: 95  ページ: 383-392  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
バイオブタノールは重要な代替燃料源であるが,現在の処理法は低収率に悩まされている。本研究では,トウモロコシの茎からのバイオブタノール生産のための前処理プロトコルを開発し最適化することを目的とした。炭水化物(セルロースおよびヘミセルロース)とリグニンへのトウモロコシ茎の分画は,アルカリ触媒オルガノソルブ前処理(ACOS)により行った。プロセスパラメータの最適化後,全リグニンの80%以上が110°C,4%(w/w乾燥トウモロコシ茎)NaOH,90分の反応時間,および60%(v/v)エタノールで,最小のヘミセルロース分解,除去された。酵素加水分解後,総単糖類の最大回収率は83.7%であった(85.0%のセルロース,ヘミセルロース82.0%)。アセトン-ブタノール-エタノール(ABE)発酵では,わずかに高い全ABE濃度(12.8g/L vs. 11.9g/L)は酵素加水分解物から製造したグルコース制御の場合と比較した。アルカリ触媒オルガノソルブリグニン(ACOSL)の物理的構造と化学的性質は,アルカリリグニンと比較して,より高いフェノール基含量と抗酸化能を示した。ACOS前処理は発酵性単糖類及び高付加価値リグニンの生産のための経済的な方法である,バイオ燃料生産に使用する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物燃料及び廃棄物燃料  ,  農業廃棄物の利用 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る