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J-GLOBAL ID：201702228880524473   整理番号：17A0364647

低温大気圧プラズマジェットを用いたウシ血清アルブミンのエッチングのその場モニタリング【Powered by NICT】

In-situ monitoring of etching of bovine serum albumin using low-temperature atmospheric plasma jet

著者 (5件)： Kousal J. (Faculty of Mathematics and Physics, Charles University, V Holesovickach 2, 180 00 Praha 8, Czech Republic) ,  Shelemin A. (Faculty of Mathematics and Physics, Charles University, V Holesovickach 2, 180 00 Praha 8, Czech Republic) ,  Kylian O. (Faculty of Mathematics and Physics, Charles University, V Holesovickach 2, 180 00 Praha 8, Czech Republic) ,  Slavinska D. (Faculty of Mathematics and Physics, Charles University, V Holesovickach 2, 180 00 Praha 8, Czech Republic) ,  Biederman H. (Faculty of Mathematics and Physics, Charles University, V Holesovickach 2, 180 00 Praha 8, Czech Republic)
資料名： Applied Surface Science  (Applied Surface Science)
巻： 392  ページ： 1049-1054  発行年： 2017年 
JST資料番号： B0707B  ISSN： 0169-4332  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 大気圧プラズマによる表面の除染は,今日では,一般的に使用される殺菌/汚染除去の有望な代替を表わすとして広く研究されている。非平衡大気圧プラズマは既に表面から生物学的残差の広範囲の除去に非常に効果的であることが報告された。それにもかかわらず行われた研究の大部分は,エッチング速度のex-situ評価,生体分子のプラズマ作用の詳細を調査できなかったに基づいた表面からの生物学的汚染の除去の動力学はまだ良く理解されていない。本研究では,アルゴン中で動作する低温大気圧プラズマジェットによる表面からのウシ血清アルブミン(BSA)の除去の実時間,その場偏光解析法による評価を提示した。非線形及び処理試料の間のより短い距離と処理時間に除去速度のプラズマジェットも非単調依存性のノズルで観察された。処理したBSAと同様に温度測定の化学変化の決定に焦点を当てた追加測定によると,観察された挙動は,二つの相反する効果:無機化合物中に濃縮されたBSA堆積物の上部に薄い層を形成し,その存在は除去効率の緩やかな減少を引き起こし,およびプラズマによって生成された化学的に活性なラジカルによって誘起されたその分解と揮発を促進するBSAのわずかな加熱に関連した可能性が最も高い。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 偏光解析法 ,  温度測定 ,  加工時間 ,  非平衡状態 ,  *プラズマ ,  *大気プラズマ ,  *低温 ,  無機化合物 ,  *プラズマジェット
準シソーラス用語： 除去効率 ,  生体分子 ,  エッチング速度 ,  汚染除去 ,  *ウシ血清アルブミン ,  *大気圧プラズマジェット , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 大気プラズマ ,  プラズマジェット ,  エッチング ,  蛋白質 ,  その場 ,  Ellipsometry

分類 (1件)： プラズマ応用  (BJ02110K)

タイトルに関連する用語 (5件)： 低温大気圧プラズマ ,  ジェット ,  ウシ血清アルブミン ,  エッチング ,  モニタリング