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J-GLOBAL ID:201702228950798456   整理番号:17A0447244

限外ろ過を用いた藻類含有水処理:細胞,岩屑,細胞外および細胞内有機物質の個別および複合汚染の影響【Powered by NICT】

Algae-laden water treatment using ultrafiltration: Individual and combined fouling effects of cells, debris, extracellular and intracellular organic matter
著者 (7件):
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巻: 528  ページ: 178-186  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0669A  ISSN: 0376-7388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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膜ファウリングは藻類を含む水処理における限外ろ過(UF)を適用するための主要な障害である。膜透過性とエネルギー消費の両方は,膜表面に対する藻類体(すなわち,藻類細胞とデブリ)と藻類由来有機物,細胞外有機物質(EOM)と細胞内有機物(IOM)を含む,の蓄積によって悪影響を受けることがある。本研究は主な汚損物質を同定し,UFを用いた藻類を含んだ水処理に関与するファウリング機構の増加した理解を得るために,細胞デブリ,EOMとIOMを含む藻類由来ファウラントによる個別および複合UF膜ファウリングを研究することを目的とした。藻類ファウリング物質の特性は粒度分布,ゼータ電位,界面自由エネルギー,および蛍光励起発光マトリックス(FEEM)スペクトルに関して決定した。結果は,藻類細胞はろ過の間に最も速い流束低下をもたらしたが,藻類有機物(すなわち,EOMとIOM)は,藻類細胞はより多くの吸着と不可逆的ファウリングを引き起こすことを示した。複合ファウリングでは,藻類有機物は細胞とデブリによって生成したケーク層中のボイドを充填したので,透過流束低下はかなり悪化したが,ファウリング可逆性は,前述のケーク層中のEOMとIOMの保持により悪化し実質的になかった。相乗効果が本研究で複合汚染物質によるUF膜ファウリングでは観察されなかった。藻類粉とIOMの両方が重度のフラックス低下および不可逆的ファウリングを引き起こし,細胞破壊はUFを用いた実際の藻類を含んだ水処理のための厳密に制御されなければならないことを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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膜分離 

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