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J-GLOBAL ID:201702229562456862   整理番号:17A0049625

環境にやさしいカオリナイト-尿素前層間化合物によって合成されたカオリナイト-セチルトリメチルアンモニウムクロリド層間化合物のキャラクタリゼーション

Characterization of kaolinite-cetyltrimethylammonium chloride intercalation complex synthesized through eco-friend kaolinite-urea pre-intercalation complex
著者 (4件):
資料名:
巻: 508  ページ: 265-273  発行年: 2016年11月05日 
JST資料番号: A0539B  ISSN: 0927-7757  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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カオリナイトナノスクロールの作製のために,カオリナイト-セチルトリメチルアンモニウムクロリド層間化合物は,カオリナイトナノ複合材料の研究分野で興味深い。この層間化合物を調べるために,実験的および分子シミュレーション分析を用いて,部分的にメトキシ修飾されたカオリナイトによって生じた実際の構造を明らかにした。カオリナイトの層間空間にセチルトリメチルアンモニウムクロリドを層間化するのに好都合である,環境にやさしいカオリナイト-尿素前層間化合物を合成するために,費用対効果の高い均質化法を適用した。X線回折,熱分析,Fourier変換赤外スペクトロスコピーおよび電子顕微鏡測定により,セチルトリメチルアンモニウムクロリドの層間化におよぼす前層間化尿素分子,メトキシ基によるカオリナイト構造の部分的修飾およびカオリナイトの層間空間中のメタノール分子の存在の影響を,実験的にキャラクタライズした。カオリナイト-セチルトリメチルアンモニウムクロリド複合材料は,Al2Si2O5(OH)3.7(OCH3)0.3(CTAC)1.6(Me)1.6の化学式をもつ,3.82nmの基底空間で明らかにされた。本分子シミュレーションは,拡散ゲスト分子配列をもつメトキシ官能化カオリナイト層間で,メタノールを含む構造を予測した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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分子化合物  ,  珪酸塩鉱物 

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