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J-GLOBAL ID:201702229735675128   整理番号:17A0091030

コナラ属病原菌,Diplodia corticolaにより産生された生物活性二次代謝産物

Bioactive Secondary Metabolites Produced by the Oak Pathogen Diplodia corticola
著者 (9件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 217-225  発行年: 2016年01月13日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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コナラ属病原菌,Diplodia corticolaによるコナラ属に対する被害はコナラ属生態系に対して深刻な悪影響を与えている。本稿では,Diplodia corticolaからサピノフラノン類CとD,ジプロピロンB,およびジプロビフラニロンCと名付けた3つの新しいラクトン類と1つの脂肪酸エステルを単離し,それらの構造の相対的立体配置をX線回折により帰属させ,一方,その絶対配置を先端Mosher法を適用して11-O-p-ブロモベンゾイル誘導体と決定した。同じ方法を用いて,ジプロピロンBの絶対配置をC-5とジプロビフラニロンCの側鎖のヒドロキシエチルのそれに,それぞれ,帰属させた。1mg/mLの単離代謝産物を,コルクガシ,ブドウ‘Cannonau’,およびトマトの葉上の葉穿刺試験により評価した。各化合物のArtemia salina L.幼虫に対する毒性活性を調べた。サピノフラノンCとジプロピロンBの効果をAthelia rolfsii,Fusarium avenaceum,およびPhytophthora nicotianaeに対して評価した。全植物毒性試験において,ジプロピロンBのみが活性であることを見出した。また,A.rolfsiiとP.nicotianaeの栄養成長に対する強い阻害を示した。
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分類 (4件):
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森林生物学一般  ,  菌類による植物病害  ,  微生物の生化学  ,  微生物代謝産物の生産 
タイトルに関連する用語 (5件):
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