文献

J-GLOBAL ID：201702230051631707   整理番号：17A0357793

自然保護区の気候変動リスクとその評価--国立自然保護区を例とした。【JST・京大機械翻訳】

Climate change risk of nature reserve and its assessment: A case study of Dalinuoer National Nature Reserve in Inner Mongolia Autonomous Region

著者 (3件)： Zhao Wei (Nanjing Institute of Environmental Sciences,Ministry of Environmental Protection) ,  Shen Weishou (Nanjing Institute of Environmental Sciences,Ministry of Environmental Protection) ,  Liu Haiyue (College of Geography & Remote Sensing,Nanjing University of Information Science and Technology)
資料名： Yingyong Shengtai Xuebao  (Yingyong Shengtai Xuebao)
巻： 27  号： 12  ページ： 3831-3837  発行年： 2016年 
JST資料番号： W0392A  ISSN： 1001-9332  CODEN： YSXUER  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 本論文は,自然保護区における気候変動に対するリスク管理の基本的理論的枠組みと気候変動に基づいて,自然保護区の気候変動リスクの意味を明らかにし,達里諾Er自然保護区の鳥類とそれらの生息地における生息地,草原,森林地帯,および生息地を研究対象とした。達里諾Er自然保護区の気候変動リスクとその変化傾向について評価と予測を行った。結果は以下を示す。1997~2010年の間,達里諾Er自然保護区とそれらの水,草原,森林地帯,および生息地の気候変動リスクは,明らかに変動傾向を示した。1999年、2001年、2005年、2008年の保護区及び4種類の生息地と2002年、2004年の湿地生息地はいずれもリスク状態にあった。2010年と比較して,シナリオA,B,Cの2020年,2030年の保護区,および4つの生息地の気候変動リスクは増加した。異なる生息地の気候変動リスクには顕著な差異があり、その中で、湿地生息地の気候変化リスクは比較的に突出し、気候変化に対する敏感性と豊富な鳥類分布と密接な関係がある。水資源と草原資源の過剰利用は,自然保護区に対する気候変動の悪影響と生態学的リスクを悪化させる。全体的に、気候変化リスクは達里諾Er自然保護区ですでに現れ、気候変化リスク管理は自然保護区の生物多様性保護機能を維持し強化するのに役立つ。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 生態学 ,  リスク管理 ,  湿地 ,  生物多様性 ,  生息場所 ,  草原 ,  水資源 ,  *気候変動
準シソーラス用語： 森林地帯 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： regional ecology ,  climate change ,  risk assessment ,  habitat ,  Dalinuoer National Nature Reserve

分類 (1件)： 自然保護  (SB06000L)

タイトルに関連する用語 (4件)： 自然保護区 ,  気候変動 ,  リスク ,  評価