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J-GLOBAL ID:201702230094810906   整理番号:17A0156448

北太平洋上空のオゾン総量の長期変化傾向とその影響因子の分析【JST・京大機械翻訳】

Analysis of total ozone trends and their affecting factors over the North Pacific Ocean
著者 (4件):
資料名:
巻: 59  号: 11  ページ: 3974-3984  発行年: 2016年 
JST資料番号: B0627A  ISSN: 0001-5733  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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1979~2014年のオゾン総量の衛星リモートセンシングデータに基づき、多変量線形回帰モデルを用いて、オゾン総量データ系列に対してシミュレーション計算を行い、北太平洋上空のオゾン総量の長期変化傾向及びその影響因子の作用を考察した。結果によると、北太平洋地域の大気オゾン総量の長期変化は減少傾向を示したが、減少速度は季節と緯度帯により、特異性を示し、各緯度帯のオゾンピーク値季節のオゾン低下傾向が最も顕著であった。0°~15°N地域におけるオゾンの高値は夏と秋に現れ、8月にピークに達し、ピークの月におけるオゾンの年平均降下率は約0.2DU/Aであった。15月30日の亜熱帯高地域におけるオゾンの高い値は春の夏に出現し、5月にピークに達し、ピークの月のオゾンの年平均低下率は約0.22DU/Aであった。30月から45°Nの中緯度地域におけるオゾンの高値は2月にピーク値に達し、ピーク値月のオゾンの年平均減少率は0.75DU/A.であった。オゾン分布の年平均状態に基づき、オゾン総量の分布変化に影響する要因は、主にオゾン損失物質(EESC)、太陽放射周期(SOLAR)、準二年振動(QBO)とエルニーニョ-振動(ENSO)などである。その中、EESCはオゾンの損失効果が緯度の上昇に伴い増大し、低から高の三つの緯度帯の損失最大値はそれぞれ11DU、16DUと66DUである。SOLARの増強はオゾンの増加をもたらし、三つの緯度帯の増加効果の最大値はそれぞれ16DU、17DUと19DUである。QBO@10HPAとQBO@30HPAのオゾンに対する影響幅は±10DU内で変動し、QBO@10HPAが30°/45°N区域に与える影響は14DUに達し、注目すべきのはQBOの影響が緯度の変化によって位相差が存在することである。0°~15°N領域におけるオゾンの変化はQBOと同じ位相を示したが、15°30°Nと30°N45°N区域のオゾン変化はQBOと逆位相を示した。ENSOの影響は,緯度の異なる緯度帯においても±10DU以内であり,ENSOの影響は異なる緯度帯にも存在し,オゾン量の変化は0°~15°N,15°~30°N域においてENSO位相とは逆であった。30°45°N領域はENSO位相と一致した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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成層圏・中間圏 

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