文献
J-GLOBAL ID:201702230121728659   整理番号:17A0697207

HepG2細胞とメトホルミン介入における高グルコース誘発脂質蓄積における塩誘導性キナーゼ1の役割【Powered by NICT】

Role of salt inducible kinase 1 in high glucose-induced lipid accumulation in HepG2 cells and metformin intervention
著者 (8件):
資料名:
巻: 173  ページ: 107-115  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0699B  ISSN: 0024-3205  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ヒト肝細胞癌H epG2細胞における高グルコース誘導性トリグリセリド蓄積と同様に,糖尿病を治療するために薬剤,メトホルミンは高グルコース誘導性リポゲネシスを抑制する分子機構における塩誘導性キナーゼ(SIK1)の役割を検討した。高グルコース誘導脂肪肝の細胞モデルは,メトホルミン(0.5mmol)の存在下または非存在下で高グルコース(25mmol)へのHepG2細胞を曝露することによって調製した。細胞内トリグリセリドをオイルレッドOにより可視化し,トリグリセリド測定キットを用いて測定した。細胞生存率は3-(4,5-ジメチルチアゾール-2-イル)-2,5-ジフェニルテトラゾールイウムブロミド法を用いて評価した。HepG2細胞におけるSIK1の過剰発現は一過性トランスフェクションにより達成され,SIK1と脂質生成因子のmRNAおよび蛋白質レベルを逆転写ポリメラーゼ連鎖反応とウェスタンブロット法を用いて測定した。HepG2細胞の脂質蓄積は24時間の高グルコース処理後明らかになった。高グルコースに応答して,SIK1発現はH epG2細胞における脂質生成因子と脂質蓄積のそれと負の相関があった。またはメトホルミン処理,SIK1の過剰発現は,脂質生成を抑制し,高グルコース条件でもことを観察した。,メトホルミン処理は,SIK1mRNAと蛋白質レベル,同様にSIK1の活性型をアップレギュレートした。SIK1は高グルコース誘導脂質蓄積に重要な役割を果たしており,メトホルミンはSIK1の誘導と活性化を介して脂質生成を抑制する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
代謝異常・栄養性疾患一般  ,  細胞生理一般  ,  糖質代謝作用薬の基礎研究 

前のページに戻る