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J-GLOBAL ID:201702230601846381   整理番号:17A0362198

CB2受容体の選択的活性化は培養マクロファージのエフェロサイトーシスを改善する【Powered by NICT】

Selective activation of CB2 receptor improves efferocytosis in cultured macrophages
著者 (7件):
資料名:
巻: 161  ページ: 10-18  発行年: 2016年 
JST資料番号: B0699B  ISSN: 0024-3205  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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最近の証拠は,マクロファージ(エフェロサイトーシス)とアテローム性動脈硬化プラークにおける得られたアポトーシス細胞蓄積により明らかにアポトーシス細胞に対する不完全な能力は,不安定プラークの進行中に重要な役割を果たすことを示した。カンナビノイド2型受容体(CB2)が最近脆弱性を減少させ,プラークの安定性を促進するための新しい標的として出現しているが,基礎となる機構は詳細に研究されていない。本研究では,CB2の選択的活性化はマクロファージのエフェロサイトーシスを改善するかどうかを調べた。C57bl/6JマウスからRAW264.7マクロファージ系と初代分離腹腔洗浄マクロファージを培養した。マクロファージのエフェロサイトーシスをフローサイトメトリーや共焦点顕微鏡を用いて解析した;エフェロサイトーシスの調節に関与する可能な機構も分子生物学的方法を用いて調べた。CB2受容体の選択的アゴニストJWH-133とHU-308は正常培養と酸化低密度リポ蛋白質(OxLDL)を負荷したRAW264.7細胞及び初代マクロファージにおけるアポトーシス細胞の食作用を濃度依存的に増加することを見出した。JWH-133とHU-308もチロシンキナーゼファミリー食細胞受容体MerTK,Tyro3とAxlの発現,TNF-αレベルの低下とOxLDLで誘導した反応性酸素種(ROS)をアップレギュレートし,RhoA GTPアーゼの活性化を阻害した。CB2の選択的活性化は,正常培養とOxLDL負荷マクロファージのefferosytosis,CB2活性化は脆弱性を低下させ,アテローム硬化性プラークの安定性を促進するかに関する新しい機構を提供する可能性を改善する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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細胞膜の受容体 
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