文献
J-GLOBAL ID:201702230622351769   整理番号:17A0014125

オリーブ(Olea europaea L.)果実個体発生中の脂肪酸,トコフェロール類,フェノール類の生物発生の動力学

Dynamics of Fatty Acids, Tocopherols and Phenolic Compounds Biogenesis During Olive (Olea europaea L.) Fruit Ontogeny
著者 (8件):
資料名:
巻: 93  号:ページ: 1289-1299  発行年: 2016年09月 
JST資料番号: C0259A  ISSN: 0003-021X  CODEN: JJASDH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
2種主スペインオリーブ栽培種(Arbequina,Manzanilla)の,脂肪酸,トコフェロール類,フェノール類の生物発生を,非地中海性環境中での果実個体発生中の温度環境の関数として解析した。双線形モデルが脂肪酸生物発生の動力学を特徴付けた。累積温度時間(TT)と,オレイン酸とリノール酸の合計量間の回帰は,オリーブ栽培種により温度応答が異なることを示した。同じTTでは,到達最大オレイン酸量は同じであったが,その後,この脂肪酸量は,Arbequinaでは明らかに減少し,最終的な濃度Manzanillaのそれよりも10%低くなった。両栽培種とも,全てのトコフェロール異性体類の濃度は,全油蓄積期間中に累積したTTと負相関を示した。フェノール類生物発生の動力学は,TTとの明瞭な関係は認められなかった。それにも拘らず,果実の成長のどの段階でも,セコイリドイドが主フェノール化合物であった。本結果は,Arbequinaの脂肪酸代謝の,温度感受性がより高いことを示した。この事実は,新たな栽培環境にこの栽培種を導入する前に,その場所の環境温度特性を適切に評価する必要があることを示している。Copyright 2016 AOCS Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
油料作物  ,  食用油脂,マーガリン  ,  油脂の性質 

前のページに戻る