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J-GLOBAL ID：201702230657961106   整理番号：17A0875210

電界放出技法によって研究したキラル吸着: 白金上のアラニンの例【Powered by NICT】

Chiral adsorption studied by field emission techniques: the case of alanine on platinum

著者 (6件)： Gilis N. (Chemical Physics of Materials and Catalysis (CPMCT), Universite libre de Bruxelles, Faculty of Sciences, CP243, 1050 Brussels, Belgium. [e-mail]) ,  Jai Prakash ,  Lambeets S. V. ,  Genty E. ,  Barroo C. ,  Visart de Bocarme T.
資料名： New Journal of Chemistry  (New Journal of Chemistry)
巻： 41  号： 14  ページ： 6638-6645  発行年： 2017年 
JST資料番号： H0785A  ISSN： 1144-0546  CODEN： NJCHE5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 表面のキラリティーは,エナンチオ選択的分離または検出の可能な応用を標的とする活発な研究領域となっている。ここでは,電界放出技術を用いた金属表面上のキラル分子のエナンチオ特異的相互作用,すなわち電界イオン顕微鏡(FIM)と電界電子顕微鏡(FEM)の基本的な理解を得るための有望なルートを提案した。これらの技術は1つの原子的に分解された画像における構造的に異なるファセットの広い範囲を曝露でのそれらの特定の利点のために選択した。この多様性は,化学種の間の相互作用と同じ試料上の吸着過程中のファセットの数の研究を可能にする。本研究では,鋭い先端としてモデル化し,FIM及びFEMによって画像化された白金表面上のアラニンの吸着に焦点を当てた。著者らの結果は,キラルなファセット上に吸着するアラニンの明確な優先性を示した。FEMの20Å分解能は解明されへの関心のファセットのエッジできないが,アラニンの一方のエナンチオマへの曝露後の正味の画像は同じカイラル対称性のセクター上でのエナンチオ選択的吸着の発生を示した。結果はL-アラニンはファセット上に吸着する強い傾向を持つことを示した。逆に,D-アラニンはSファセット上に吸着した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *電界放出 ,  分離 ,  *立体選択性 ,  光学異性 ,  吸着等温式 ,  白金 ,  電界放出顕微鏡 ,  カイラル対称性 ,  ファセット ,  電界イオン顕微鏡 ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  第一アミン
準シソーラス用語： エナンチオマ分離 ,  キラル ,  電界電子顕微鏡 ,  選択的吸着 ,  FIM【顕微鏡】 ,  FEM【顕微鏡】

分類 (2件)： アミノ酸  (CF10070V) ,  物理的手法を用いた吸着の研究  (CB12043P)

物質索引 (2件)： D-アラニン ,  L-アラニン

タイトルに関連する用語 (7件)： 電界放出 ,  技法 ,  研究 ,  キラル ,  吸着 ,  白金 ,  アラニン