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J-GLOBAL ID:201702230877149319   整理番号:17A0186419

1-ベンゾイルピレンの論争の的となるScholl反応における位置選択性:予想外ではない五員環形成

Regioselectivity in the Controversial Scholl Reaction of 1-Benzoylpyrene: Formation of a Five-Member Ring Is Not Unexpected
著者 (3件):
資料名:
巻: 81  号: 22  ページ: 11389-11393  発行年: 2016年11月18日 
JST資料番号: C0328A  ISSN: 0022-3263  CODEN: JOCEAH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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1-ベンゾイルピレン(化合物-1)の分子内Scholl反応は,位置選択性であった。幾何学的制約のため,主生成物の,安定性で劣る五員環多環芳香族ケトンの11H-インデノ[2,1-a]ピレン-11-オンは,より安定な(Z)-ジアステレオマの,化合物-1の(Z)-配座異性体から形成して,副生成物の,より安定な六員環多環芳香族ケトンの8H-ジベンゾ[def,qr]クリセン-8-オンは,安定性が劣る(E)-ジアステレオマの,化合物-1の(E)-配座異性体から形成することを,DFT計算により明らかにした。また,熱動力学制御を動力学制御が上回っていることが分った。さらに,1-(1′-ナフトイル)ピレンの類似反応が,排他的に五員環を生成することからも,以前の主張に反して,Scholl反応における,五員環環の優先形成は予想外ではなかった。
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分類 (2件):
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環化反応,開環反応  ,  インデン 
タイトルに関連する用語 (4件):
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