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J-GLOBAL ID：201702230955642306   整理番号：17A0705711

δPVDFの固相処理【Powered by NICT】

Solid-state-processing of δ-PVDF

著者 (6件)： Martin Jaime (Department of Materials and Centre of Plastic Electronics, Imperial College London, London SW7 2AZ, UK. [e-mail]) ,  Zhao Dong ,  Lenz Thomas ,  Katsouras Ilias ,  de Leeuw Dago M. ,  Stingelin Natalie
資料名： Materials Horizons  (Materials Horizons)
巻： 4  号： 3  ページ： 408-414  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2467A  ISSN： 2051-6355  CODEN： MHAOAL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 大きな圧電応答と高い熱安定性を示すので,ポリ(フッ化ビニリデン)(PVDF)は,理想的な圧電「プラスチック」と見なされている。しかし,圧電PVDF要素の実現は,他の理由の中で,適切な極性結晶形にPVDFプロセスに工業的にスケールアップ可能な方法の欠如のために問題であることが分かった。ここでは,完全に圧電PVDF膜は,PVDFがその融点以下の温度で成形できるという事実を活用し,すなわち固体状態処理によることを一段階プロセスを介して生成できることを示した。はδPVDFの圧電電荷係数は二軸延伸β-PVDFのそれに匹敵することを示した。PVDF構造の優れた圧電特性と組み合わせた固相処理の簡便さおよびスケーラビリティはこの商品高分子のための新しい機会を提供するであろうと塑性圧電膜の将来,大規模,工業生産の可能性の範囲を開くであろうことが期待される。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 電荷 ,  熱安定性 ,  塑性 ,  スケールアップ ,  *ポリフッ化ビニリデン ,  圧電気 ,  *固相 ,  極性 ,  融点 ,  高分子
準シソーラス用語： 圧電特性 ,  二軸延伸 ,  PVDF膜 ,  結晶形 ,  圧電応答 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 高分子固体の物理的性質  (CG02024U) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (2件)： PVDF ,  固相