ディーゼルエンジンにおける2 メチルフランディーゼルブレンドの燃焼性能とエミッション【Powered by NICT】

Xiao Helin; Zeng Pengfei; Li Zhongzhao; Zhao Liangrui; Fu Xiaowei

文献

J-GLOBAL ID：201702231679736611 整理番号：17A0308132

ディーゼルエンジンにおける2 メチルフランディーゼルブレンドの燃焼性能とエミッション【Powered by NICT】

Combustion performance and emissions of 2-methylfuran diesel blends in a diesel engine

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巻： 175 ページ： 157-163 発行年： 2016年07月01日
JST資料番号： C0023A ISSN： 0016-2361 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：イギリス (GBR) 言語：英語 (EN)

重要な再生可能エンジン燃料として,2 メチルフラン(MF)は,その製造法のブレークスルーにより強い注目を集めている。本研究では,ディーゼルMF混合物(DM)と純粋なディーゼルを燃料とする四気筒直接噴射圧縮点火(DICI)機関の燃焼特性と排出を調べた。試験は1800rpmの一定速度と0.13~1.13MPaのブレーキ平均有効圧力(BMEP)から負荷変化で行った。結果はディーゼルMFブレンドは純粋なディーゼルから種々の燃焼性能を持つことを示した。燃料混合物の燃焼相はMF画分の増加に関連している。ディーゼルMFブレンドは,より長い点火遅れと短い燃焼継続時間により特性化した。一方,ディーゼルMFブレンドは純ディーゼルよりも高いブレーキ熱効率(BTE)を示した。しかし,ディーゼルMFブレンドは純ディーゼルより高いNO_放出をもたらし,NO_放出はMF分率の増加と共に増加した。ディーゼルMFブレンドから煤排出量は純粋なディーゼルと比較して有意に減少した。試験した燃料からのCOとHCの排出量は,中位及び高い機関負荷においてはほぼ同じであった。純ディーゼルは0.13 0 38MPa BMEPの低負荷でディーゼルMF混合物のそれよりも低いCO排出量とより高いHC排出量を生成した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

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圧縮点火機関 , 液体燃料工業

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