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J-GLOBAL ID:201702231800674626   整理番号:17A0375861

結合亜鉛-鉄酸化物ナノ粒子を組み込んだポリふっ化ビニリデン(PVDF)限外ろ過膜を用いた好気的処理したヤシ油工場廃水(AT POME)の脱色【Powered by NICT】

Decolourization of aerobically treated palm oil mill effluent (AT-POME) using polyvinylidene fluoride (PVDF) ultrafiltration membrane incorporated with coupled zinc-iron oxide nanoparticles
著者 (10件):
資料名:
巻: 308  ページ: 359-369  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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有機物に富む,パーム油工場廃水(POME)は水汚染の主要な寄与因子の一つである。今まで,環境危険性を最小化するための水体に放出される前に生物学的処理を採用した。しかし,排水の暗褐色はまだ解決すべき大きな挑戦。この問題に関しては,膜分離は,この問題のための魅力的な解として適用できることがわかった。POMEの脱色のための結合亜鉛-鉄酸化物(ZIO)を埋め込んだ限外ろ過ナノ複合材料膜の性能を調べることである。ZIOは燃料として前駆体と尿素として硝酸亜鉛六水和物と硝酸鉄(III)9水和物を用いて溶液燃焼法によって合成した。ナノコンポジットフラットシート膜を相転換プロセスにより調製した。MMMsの物理化学的特性を,ζ電位分析,SEM,BET及び接触角を用いて解析した。連続濾過試験は,色とCOD除去のためのMMMの能力を評価するために行った。結果はZIO負荷の増加は膜表面陰性電位を大幅に増加させ,70%の色除去をもたらすことを示した。さらに,M0.5を添加すると,透過と色除去率はそれぞれ25%と17%,元のPVDF膜に比べて増加した。しかし,長期ろ過試験はM0.5の構造は,4サイクルの洗濯後に崩壊することを明らかにしたが,M2は,まだその性能を保持していた。一言で言えば,本研究は,負の表面電荷は,防汚特性一方親水性は脱色プロセス中に増加した水フラックスに寄与してきたが改善されたことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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下水,廃水の化学的処理 

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