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J-GLOBAL ID:201702232450116098   整理番号:17A0632883

PLK1(polo様キナーゼ1)はMTOR複合体1を阻害し,オートファジーを促進する

PLK1 (polo like kinase 1) inhibits MTOR complex 1 and promotes autophagy
著者 (16件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 486-505  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: W2341A  ISSN: 1554-8627  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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MTOR複合体1(MTORC1)及びPLK1は癌細胞増殖において主要役割を果たす。この研究において,PLK1の新しい非有糸分裂機能を示した。MTORC1の物理的相互作用因子としてPLK1を特定し,MTORC1のスカフォールド成分RPTORはPLK1基質であることを示した。PLK1阻害はMTORC1基質PRS6KB(p70)の高リン酸化をもたらすことを見い出した。PLK1はリソソームでMTORC1と共存し,PLK1-MTORC1複合体はLAMP2と共局在し,物理的に結合した。MTORC1に対するPLK1の阻害機能と一致して,PLK1の過剰発現により,リソソームからPLK1-MTORC1複合体を脱離し,PLK1阻害はリソソームでのMTOR局在を増加した。これと調和して,PLK1阻害はCaenorhabditis elegans及び哺乳類細胞におけるオートファジーを軽減し,オートファジーはMTORC1依存様式で調節された。これらの結果から,PLK1は栄養十分及び欠乏下でMTORC1の阻害を介してオートファジーに正に寄与することを結論づけた。これらの知見により,癌治療戦略を設計におけるPLK1-,MTOR-及びオートファジー活性のモニタリング重要性を強調した。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素一般  ,  細胞生理一般  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 

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