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J-GLOBAL ID:201702232463696152   整理番号:17A0472753

擬ギャップ発生Fermiアークの共存と銅酸化物超伝導体におけるFermiポケット【Powered by NICT】

Pseudogap-generated a coexistence of Fermi arcs and Fermi pockets in cuprate superconductors
著者 (3件):
資料名:
巻: 534  ページ: 1-8  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0580A  ISSN: 0921-4534  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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最も興味深いパズルの一つは,このパズルは説明を必要とした銅酸化物超伝導体の擬ギャップ相におけるFermiアークとFermiポケットの共存である理由である。フェルミオンスピン表現におけるt Jモデルに基づいて,銅酸化物超伝導体におけるフェルミアークとフェルミポケットの共存は,擬ギャップ効果を考慮に入れて研究した。擬ギャップは,エネルギーバンド分裂を誘導することが示され,零エネルギーでの電子Green関数の極は運動量空間における二輪郭を形成したが,アンチノード領域周辺のこれら二輪郭に対する電子スペクトル重みは擬ギャップによるgapped,結節部周辺切断セグメントに位置するだけで低エネルギー電子スペクトル重みを残した。特に,これらの切断されたセグメントの先端はホットスポットに収束する閉じたFermiポケットを形成し,FermiアークとFermiポケットの共存を生成した。さらに,単一粒子コヒーレント量は擬ギャップに直接関連し,ドーピングとともに線形に増大する。電子励起の全体的な分散の計算結果は実験データと定性的に一致した。理論も電子スペクトルにおける擬ギャップ誘導ピーク-ディップ-ハンプ構造は,ホットスポット方向には存在しないことを予測した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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酸化物系超伝導体の物性 
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