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J-GLOBAL ID：201702232738000882   整理番号：17A0218655

ナノ構造化による高濃度ドープZnO:Gaにおける新奇な機能性の実現:効率的なプラズモン屈折率センサ

Enabling novel functionality in heavily doped ZnO:Ga by nanostructuring: an efficient plasmonic refractive index sensor

著者 (6件)： KUZNETSOV Alexander S (Humboldt-Univ. zu Berlin, Berlin, DEU) ,  SCHAEFER Peter (Humboldt-Univ. zu Berlin, Berlin, DEU) ,  JOHN Wilfred (Leibniz-Inst. Hoechstfrequenztechnik, Berlin, DEU) ,  PRASAI Deepak (Leibniz-Inst. Hoechstfrequenztechnik, Berlin, DEU) ,  SADOFEV Sergey (Humboldt-Univ. zu Berlin, Berlin, DEU) ,  KALUSNIAK Sascha (Humboldt-Univ. zu Berlin, Berlin, DEU)
資料名： Nanotechnology  (Nanotechnology)
巻： 27  号： 2  ページ： 02LT02,1-5  発行年： 2016年01月15日 
JST資料番号： W0108A  ISSN： 0957-4484  CODEN： NNOTER  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 金属のプラズモニック特性は,生化学センシングに役立つことが知られている。特に,表面プラズモン(SP)共鳴を利用した屈折率センシングは堅固な検出方法を提供している。本論文では,誘電体の屈折率の変化が生み出すSP周波数のシフトを利用した屈折率センサを報告する。格子配置にナノ構造化した高濃度ドープZnO:Gaを用いて,高感度な屈折率センサを作成することに成功した。中間赤外領域における全体の感度は,対応する金属を用いたセンサの3~4培に相当する単位屈折率当たり4.9×10³nmになった。表面プラズモンの伝播空間の違い,表面プラズモンポラリトンの空間分布を考慮した数値シミュレーションを行い,観測されたセンシング性能を説明した。

シソーラス用語： *センサ ,  *ナノ構造 ,  *酸化亜鉛 ,  機能材料 ,  ドーピング ,  バイオセンサ ,  光センサ ,  赤外線 ,  ポラリトン ,  シミュレーション ,  化合物半導体
準シソーラス用語： *プラズモンセンサ ,  表面プラズモン共鳴センサ ,  屈折率センサー ,  中間赤外線 ,  表面プラズモンポラリトン ,  数値シミュレーション ,  酸化物半導体

分類 (1件)： 固体プラズマ  (BM02160W)

タイトルに関連する用語 (7件)： ナノ構造 ,  高濃度 ,  ドープ ,  ZnO ,  Ga ,  プラズモン ,  屈折率センサ