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J-GLOBAL ID:201702232949126384   整理番号:17A0659041

mdxマウスにおけるジストロフィンは気管支上皮の欠如【Powered by NICT】

Lack of Dystrophin Affects Bronchial Epithelium in mdx Mice
著者 (15件):
資料名:
巻: 231  号: 10  ページ: 2218-2223  発行年: 2016年 
JST資料番号: E0042B  ISSN: 0021-9541  CODEN: JCLLA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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軽度運動トレーニングはDuchenne型筋ジストロフィー(DMD)の経過に影響を及ぼすかもしれない。訓練はヒトおよびマウスにおける軽症気管支上皮損傷を引き起こすが,研究は,mdxマウスにおける運動の効果を評価し,DMDのよく知られたモデルはなかった。気道上皮はmdx(C57BL/10ScSn Dmdmdx)マウスにおける,座った状態(mdx SD, WT SD)の下で,又は軽度運動トレーニング(mdx EX, WT EX)中の野生型(WT,C57BL/10ScSc)マウスで調べた。ベースラインでは,訓練(5日/週6週間)30及び45日後に,再生,アポトーシス,および細胞ストレスの上皮形態とマーカーを評価した。気管支上皮の杯細胞の数は全ての条件下でWTマウスにおいてよりもmdxでははるかに低かった。30日で,上皮再生(PCNA陽性細胞)は両群でSD動物よりもEXで高かった。が,45日で,上皮再生は訓練に関係なくmdxマウスで減少し,アポトーシス(TUNEL陽性)細胞の割合は,WT EXマウスにおいてよりもmdx EXで高かった。H SP60(ストレスのマーカー)の上皮発現は徐々に減少し,逆にmdxマウスでのみ上皮アポトーシス(r= 0.66, P=0.01)と相関した。mdxマウスにおけるジストロフィンの欠如は軽度運動トレーニング時の不完全な上皮分化,一過性上皮再生と関係していた。,ジストロフィンの欠如は,気管支上皮の修復を障害し,DMD患者における潜在的な臨床結果を伴う可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  筋肉 
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