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J-GLOBAL ID：201702232958068902   整理番号：17A0325240

DNAの超螺旋状態はH3とCENP-Aヌクレオソームの利き手を決定する【Powered by NICT】

The supercoiling state of DNA determines the handedness of both H3 and CENP-A nucleosomes

著者 (5件)： Vlijm R. (Department of Bionanoscience, Kavli Institute of Nanoscience Delft, Delft University of Technology, Delft, 2628CJ, The Netherlands) ,  Kim S. H. ,  De Zwart P. L. ,  Dalal Y. ,  Dekker C.
資料名： Nanoscale  (Nanoscale)
巻： 9  号： 5  ページ： 1862-1870  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2323A  ISSN： 2040-3364  CODEN： NANOHL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヌクレオソームは真核生物においてゲノムの単位構造を形成し,それによってクロマチン生物学の基本的な信条を構成する。正準ヌクレオソームにおいて,DNAは左巻きトロイダルランプにおけるヒストン八量体の周りを包む。シャペロンヌクレオソーム集合の単一分子磁気ピンセット研究では,ヌクレオソームコア周囲のDNAラッピングの掌性は本質的に両手利きであり,DNAのプレ集合超螺旋状態に依存することを示した,即ち,それは八量体ヒストンコアにより一意に決定されていない。負にスーパーコイル化したDNA上に集合したヌクレオソームは左巻き立体配座を示すことが見出されているが,右手ヌクレオソームにおける正のスーパーコイルDNA結果への集合。両キラリティーを採用するこの固有の柔軟性は正準H3ヌクレオソームの両方,および動原体特異的変異体CENP-Aヌクレオソームで観察された。これらのデータは,ヌクレオソームの固有の適応性を示唆する最近の進歩を支持し,ヌクレオソームはin vivoでの正の超螺旋化を生成する細胞過程後の再会合急速に可能性があるかについての洞察を提供した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： ヒストン ,  *超螺旋 ,  真核生物 ,  柔軟性 ,  *ヌクレオソーム ,  ゲノム ,  立体配座 ,  クロマチン ,  *DNA【核酸】
準シソーラス用語： 超螺旋DNA ,  キラリティ ,  磁気ピンセット ,  単一分子 ,  八量体 ,  *CENP-A , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  核酸一般  (EB04010U) ,  バイオアッセイ  (EA03060N) ,  酵素の応用関連  (EB09100B)

タイトルに関連する用語 (5件)： DNA ,  超螺旋 ,  CENP-A ,  ヌクレオソーム ,  利き手