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J-GLOBAL ID：201702233015870729   整理番号：17A0703221

ホルミル基の非常に効率的な触媒の前駆体としての層状珪酸塩様材料の比制御された合成【Powered by NICT】

Ratio-controlled synthesis of phyllosilicate-like materials as precursors for highly efficient catalysis of the formyl group

著者 (4件)： Dong Fang (State Key Laboratory for Oxo Synthesis and Selective Oxidation, and National Engineering Research Center for Fine Petrochemical Intermediates, Lanzhou Institute of Chemical Physics, Chinese Academy of Sciences, Lanzhou, 730000, China. [e-mail]) ,  Zhu Yulei ,  Zhao Haijun ,  Tang Zhicheng
資料名： Catalysis Science & Technology  (Catalysis Science & Technology)
巻： 7  号： 9  ページ： 1880-1891  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2461A  ISSN： 2044-4761  CODEN： CSTAGD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 不均一系触媒の設計と開発は過剰なバイオマスから誘導された種々の化学物質と燃料の合成のための非常に重要である。バイオ燃料2 メチルフランの合成は,典型的には,バイオマス由来フルフラールのホルミル基の転換に由来する,このプロセスは環境とエネルギー危機の改善と寛解の点で非常に価値あるからである。ここでは,銅の分散を高め,フルフラールのホルミル基の水素化及び水素化分解を促進するために適切に集合したLewis酸サイトを提供するフィロ珪酸塩のような構造に及ぼす銅ナノ粒子(Cu NPs)を固定することにより空間制限戦略に沿って形成された二官能性触媒のシリーズを設計し,初めての高効率でホルミル基の変換に適用した。しかし,Cu-Siモル比の調節は金属消費,必須金属サイトの完全な利用と活性の大きな改良の減少の可能性に非常に重要である。本研究では,工業用触媒のそれ(理論値=1.0)よりも低いCu-Siモル比(実際の値=0.33)をもつ触媒は高い収率中間フルフリルアルコール(収率=83.4%)と望ましい生成物2 メチルフラン(収率=95.5%)を示した。より重要なことに,Cu-Siモル比の連続的増加により,Cuの分散は規則的に減少し,Cu NPのサイズは連続的に増加することが発見され,集合Lewis酸部位の変化は驚くほど層状構造の完全性と歩調を維持し,一連の詳細な特性化研究によって明らかにされた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *材料 ,  キャラクタリゼーション ,  *ホルミル基 ,  層状組織 ,  水素化分解 ,  生物燃料 ,  *触媒 ,  Lewis酸 ,  *前駆体 ,  モル比 ,  銅 ,  バイオマス ,  アルコール ,  酸素複素環化合物 ,  アルデヒド
準シソーラス用語： 不均一系触媒 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  不均一系触媒反応  (CB06100E)

物質索引 (2件)： フルフリルアルコール ,  フルフラール

タイトルに関連する用語 (4件)： ホルミル基 ,  触媒 ,  前駆体 ,  層状珪酸塩