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J-GLOBAL ID:201702233156095408   整理番号:17A0256105

インターロイキン-17遺伝子多型と骨関節炎感受性との関連性に関する研究【JST・京大機械翻訳】

Association of interleukin - 17 single nucleotide polymorphisms with susceptibility to osteoarthritis
著者 (7件):
資料名:
巻: 36  号: 22  ページ: 1450-1455  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2309A  ISSN: 0253-2352  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】慢性関節炎(OA)患者におけるインターロイキン(IL)-17A G-197AおよびIL-17F T7488Cの遺伝子多型を調査する。OA感受性とOAの感受性との関係を分析した。【方法】2008年1月から2015年12月までの間に,膝関節OA患者の膝関節置換術を受けたOA患者と健常ボランティアを対象とした。200例のOA患者(OA群)と200例の健常ボランティア(健常対照群)の静脈血を採取した。ポリメラーゼ連鎖反応-ポリメラーゼ連鎖反応(PCR-SSCP)を用いて,IL-17A G-197A遺伝子RSRSとIL-17F T7488C遺伝子RSRSの多型を検出した。IL-17A G-197AとIL-17F T7488Cの遺伝子型と対立遺伝子頻度分布を,2つの群の間で比較した。群間には統計的有意差があり,オッズ比(OR値)とその95%信頼区間(95%CI)を算出した。【結果】IL-17A G-197A(RS2275913)遺伝子の分布頻度は,OA群において,それぞれ4.0%,54.0%および42.0%であった。健康対照群ではそれぞれ18.0%、53.5%と28.5%であった。A,G対立遺伝子の分布頻度はOA群でそれぞれ31.0%と69.0%で,健康対照群ではそれぞれ44.8%と55.3%であった。群間には統計的有意差があった。G対立遺伝子(G/AまたはG/G遺伝子型)を有する被験者のOAリスクはA/A遺伝子型を有する患者より有意に高かった(AG:OR=0.862,95%CI=0.967~1.019;GG:OR=0.693,95%CI=0.577~0.831;G:OR=0.693,95%CI=1.119~1.394)。IL-17F T7488C(RS763780)遺伝子の分布頻度において、TT、TC及びCC遺伝子型の分布頻度はOA群でそれぞれ76.5%、18.0%と5.5%であり、健康対照群ではそれぞれ81.5%、15.5%と3.0%であった。TとC対立遺伝子の頻度はOA群で85.5%と14.5%で,健常対照群で89.3%と10.8%であった。2つの群の間に有意差はなかった。結論:中国人漢民族において,IL-17A G-197A多型はOAの感受性と関連し,RS部位のG/AとG/GはOAのリスクファクターであり,A/Aは低リスク因子であった。RS763780遺伝子型はOAの感受性とは関連がなく,IL-17F T7488C遺伝子は,OAのリスクを増加させなかった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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運動器系疾患の外科療法 

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