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J-GLOBAL ID:201702233180136238   整理番号:17A0851776

メソポーラスふるい(MCM 41)と表面修飾M CM-41中のカロチノイドの光誘起電子移動:電子移動に及ぼす水素結合の役割【Powered by NICT】

Photo-induced electron transfer of carotenoids in mesoporous sieves (MCM-41) and surface modified MCM-41: The role of hydrogen bonds on the electron transfer
著者 (4件):
資料名:
巻: 341  ページ: 1-11  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0721B  ISSN: 1010-6030  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヒドロキシル基,レチノールなどを含むカロチノイドはMCM-41の表面上のシラノール基と相互作用するとき二種類の水素結合(H-結合)を形成することができる。水素結合1,カロチノイドの酸素原子がMCM-41の表面上のSiOH基のプロトンと相互作用し,水素結合2,カロチノイドのOH基のプロトンはMCM-41の表面上のSiOH基の酸素原子と相互作用する。DFT計算は水素結合1の生成はカロチノイドのLUMOを低下させ,ラジカルカチオンよりも中性種を安定化し,このようにしてM CM-41にカロチノイドから光誘起電子移動(ET)を嫌うことを示した。反対である水素結合2の生成であった。この結論はMCM-41と表面修飾M CM-41中に埋め込まれたレチノールの光誘起ETのEPR研究によって確認された。水素結合1の形成は低ET効率をもたらすが,効率はMCM-41の表面上に物理吸着した同じカロチノイドのそれよりはるかに高かった。これらの結果は,色素増感太陽電池における低太陽光へのエネルギー変換効率を改善するために適切である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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光化学一般 

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