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J-GLOBAL ID:201702233498348971   整理番号:17A0060394

CO_2~-酸性化海水に曝露されたカイアシ類Calanus sinicus Brodskyにおける抗酸化防御系の応答【Powered by NICT】

Response of antioxidant defense system in copepod Calanus sinicus Brodsky exposed to CO_2-acidified seawater
著者 (4件):
資料名:
巻: 35  号:ページ: 82-88  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2617A  ISSN: 0253-505X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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海洋動物プランクトンは,海水CO_2濃度に敏感に応答した。しかし,基礎をなす生理学的機序は十分に研究されていない。は抗酸化防御成分に及ぼす高CO_2濃度(0.08%,0.20%,0.50%と1.00%)の影響,並びに二解毒酵素Calanus sinicus(カイアシ類)を検討した。結果はCO_2~-酸性化した海水に曝露したグルタチオンペルオキシダーゼ(GPx)活性は有意に促進された他の抗酸化成分,グルタチオン S 転移(GST)活性を含む,スーパーオキシドジスムターゼ(SOD)活性は,還元型グルタチオン(GSH)レベルとGSH/酸化型グルタチオン(GSSG)値と有意に減少することを示した。CO_2~-酸性化海水はアデノシントリホスファターゼ(ATPアーゼ)活性に及ぼす刺激効果を示し,アセチルコリンエステラーゼ(AchE)活性は阻害された。さらに,主成分分析の結果は,全分散の75.93%が最初の二主成分により説明されたことを示した。上昇CO_2濃度はこれらの酵素活性の影響によるカイアシ類の代謝と生存に影響するかもしれない。カイアシ類に及ぼす高CO_2濃度と他の環境因子の相乗効果に焦点を当てたさらなる研究が必要である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (9件):
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プランクトン  ,  分子遺伝学一般  ,  動物の代謝と栄養一般  ,  動物に対する影響  ,  微生物の生態  ,  ビタミンA  ,  水産増養殖一般  ,  代謝異常・栄養性疾患一般  ,  血管系 

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