文献
J-GLOBAL ID:201702233958945338   整理番号:17A0325061

オプトエレクトロニック集積素子のためのグラフェンMoS_2ヘテロ構造におけるグラフェンプラズモンの研究【Powered by NICT】

Study of graphene plasmons in graphene-MoS2 heterostructures for optoelectronic integrated devices
著者 (10件):
資料名:
巻:号:ページ: 208-215  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2323A  ISSN: 2040-3364  CODEN: NANOHL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
電子回路の性能は,オンチップディジタル情報伝達により制限されつつある。光相互接続の実現を可能にするとして超高閉込めと低減衰率を有するグラフェンプラズモンはこの問題に対する有効な解決策を提供する。しかし,半導体との直接接触は常に半導体におけるプラズモンの大きな減衰によるプラズモン特性を劣化させる。ここでは,次世代電子デバイスのための有望な半導体を表すグラフェンと単分子層MoS_2のヘテロ構造におけるグラフェンプラズモンを研究した。ヘテロ構造におけるグラフェンプラズモンは共鳴周波数,強度,寿命と電気的可変同調性の観点から系統的に評価し,それらの主要な特性を保持することがわかった。同じゲートバイアスでグラフェン素子と比較して,実験結果は,グラフェン/MoS2_2とMoS_2/グラフェンデバイスの両方のためのプラズモン周波数の赤方偏移と共鳴強度の減少の両方を示した。これらの結果は,グラフェンの誘電定数と有効ドーピングの変化に起因すると考えられる。さらに,バックゲートグラフェン/MoS2_2素子における電子分岐に及ぼす電気伝導率飽和は電子プラズモンをキャンセルした。これらの知見は,電気的に調整可能なグラフェンプラズモンは半導体MoS_2と接触して実現できることを実証した。著者らの結果は,van der Waalsヘテロ構造を通過するプラズモン素子と半導体をベースとしたエレクトロニクスとオプトエレクトロニクス用デバイスの集積化の研究のためのプラットフォームを提供する。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
トランジスタ  ,  半導体-金属接触 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る