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J-GLOBAL ID:201702234111887038   整理番号:17A0407772

骨インプラントのための有望な材料としてのけい酸塩/銀を共ドープしたヒドロキシアパタイトで被覆したナノチューブ形成Ti基板【Powered by NICT】

Nanotube-formed Ti substrates coated with silicate/silver co-doped hydroxyapatite as prospective materials for bone implants
著者 (13件):
資料名:
巻: 697  ページ: 182-199  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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インプラント被覆材料の接着強度,抗菌性,生体適合性および耐食性は,課題として残っている。本研究では,新規な銀をドープしたヒドロキシアパタイト/ケイ酸カルシウム(AgHA/CS)層を陽極酸化と組み合わせた電着(ED)を介してTiO_2ナノチューブ(TN)で修飾したTi上に堆積した。TN下の層は約100nmのコンパクトな構造と直径を有していた。AgHA/CS被覆層は多孔質構造と30 50μmの細孔径分布を示した。AgはHA被覆へ組み込まれた抗菌特性を改善した。SiはAgの潜在的細胞毒性を相殺する第二の二成分要素として添加した。結果はSi~4+およびAg+~+は均等AgHA/CS被覆に取り込むことができたことを明らかにした。AgHA/CS/TNの接着強さはTiO_2ナノチューブの空隙中に入ったバイオセラミック粒子を持つ粗化表面のインターロッキングのため有意に増加した。動電位分極と電気化学インピーダンススペクトル試験は,耐食性がAgHA/CS/TN被覆後に増加することを明らかにした。最高耐食性を有する被覆は優れたぬれ性(接触角0°)と生物活性試験でアパタイト形成能を示した。細胞毒性試験はAgHA/CS/TN被覆は非被覆試料と比較してより高い細胞生存率を可能にすることを示した。添加では,HAとAgHA/CS/TNA被覆は非被覆試料のそれよりも細胞分化能をかなり改善した。調製されたままのAgHA/CS/TNバイオ複合材料被覆は黄色ぶどう球菌の増殖とバイオフィルム形成を効果的に防止した。それらの優れた機械的性質,十分な骨結合ポテンシャルと優れた抗菌特性により,AgHA/CS/TN多機能生体材料は,整形外科手術の可能性を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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セラミック・陶磁器の製造 

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