文献
J-GLOBAL ID:201702234237526770   整理番号:17A0754615

エネルギーと飼料のための革新的な原料としての海藻 ライフサイクルアセスメントによる影響の評価【Powered by NICT】

Seaweed as innovative feedstock for energy and feed - Evaluating the impacts through a Life Cycle Assessment
著者 (7件):
資料名:
巻: 150  ページ: 1-15  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0750A  ISSN: 0959-6526  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
海藻の海洋栽培は,北ヨーロッパにおける青色成長を支持するバイオベース製品のための革新的な原料を提供する。本論文では,二つの代替利用経路:エネルギーと蛋白質産生を解析した。最初の経路は,バイオガスに変換され,電気と熱と消化物の生産,肥料として使用するため海草の嫌気性消化に基づいている;第二の経路は,従属栄養微小藻類の培養の基質としての海藻加水分解物を用いた。結果として海藻糖が消費される新しい蛋白質は総出力を増強して生成した。将来の工業規模生産プロセスの設計のための意思決定支援を提供することを目的としてシステムの資源効率と環境性能に影響する重要な特徴を同定する五つのシナリオの比較ライフサイクルアセスメントを行った。結果が全てのシナリオは,気候変動の緩和の点で環境利益を提供し,乾燥Laminaria digitata最も好ましいシナリオからバイオガス生産, 18.7×10~2kg CO_2当量/haとして定量化することを示した。このシナリオは,全累積エネルギー需要,1.7×10~4MJ/haの最低消費を紹介し,海藻栽培のない状況に比較して化石エネルギー比率, 1.9×10~4MJ/haの正味の減少をもたらした。全てのシナリオは,海藻成長中の窒素とリンの抽出により海洋富栄養化の軽減を提供する。シード線の材料消費がエネルギー及び蛋白質置換によって達成された還元よりもヒトへの毒性(癌)に影響2 20倍高かった。しかし,栽培設計のわずかな変化,すなわちバラストをシード線を重みづけするために,鉄の代わりに石の使用は,ヒト毒性(癌)を劇的に減少させた。肥料としての消化物の使用による外部性は,水生環境農業から土壌へのヒ素の移動に起因するヒト毒性(非癌)に影響する。しかし消化物中の重金属濃度は,デンマークの規制により確立された限界を超えなかった。評価は環境修復と気候変動緩和の有望なサービスプロバイダである生産システムの性能を更に改良するための主要なパラメータとしての海藻生産性を同定した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
環境問題  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 

前のページに戻る