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J-GLOBAL ID:201702234455981204   整理番号:17A0660594

Enterococcus faecalis CECT7121のプロバイオティック活性:粘膜免疫と腸上皮細胞に及ぼす影響【Powered by NICT】

Probiotic activity of Enterococcus faecalis CECT7121: effects on mucosal immunity and intestinal epithelial cells
著者 (8件):
資料名:
巻: 121  号:ページ: 1117-1129  発行年: 2016年 
JST資料番号: A0635A  ISSN: 1364-5072  CODEN: JAMIFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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目的:腸上皮細胞(IEC)に及ぼすEnterococcus faecalis CECT7121の効果と粘膜免疫応答に及ぼすその効果を解析すること。【方法】と結果:Enterococcus faecalis CECT7121は完全に不均一に分化したヒト腸上皮細胞株(Caco-2細胞)への高い接着能を示した。添加では,Caco-2細胞とこの細菌の接触は炎症性ケモカインを誘導しなかった(IL-8とCCL-20)。,腸における炎症性サイトカイン(TNFα,IL-6とIL-12)の産生と同様に,小腸のIgA~+およびIL-6~+細胞の存在は,BALB/cマウスにおけるEnt.faecalis CECT7121の胃内接種後に測定した。Ent.faecalis CECT7121の投与はIL-6~+細胞の割合を変えることなく腸固有層におけるIgA~+細胞の数を増加させた。差はプロバイオティック処理マウスと対照マウスの間腸抽出物で測定したサイトカインでは観察されなかった。【結論】Enterococcus faecalis CECT7121は局所粘膜免疫を促進し,炎症性シグナルを誘導することなくIECと癒着していた。研究の意義と影響:著者らの結果は,既に報告されている全身性免疫活性とは別に,Ent.faecalis CECT7121は地域レベルでの調節効果を有することを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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微生物の生態  ,  微生物生理一般 
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