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J-GLOBAL ID:201702234575677521   整理番号:17A0318233

抗生物質マーカー・フリー組換え酵母の開発のためのrDNA NTSベース多重統合カセットの新しいセット【Powered by NICT】

A new set of rDNA-NTS-based multiple integrative cassettes for the development of antibiotic-marker-free recombinant yeasts
著者 (10件):
資料名:
巻: 233  ページ: 190-199  発行年: 2016年 
JST資料番号: A0456C  ISSN: 0168-1656  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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伝統的な酵母Saccharomyces cerevisiaeは組換蛋白質と代謝産物大きな商業的価値を生成するホストシステムとして広く用いられている。抗生物質耐性遺伝子を持たない発現カセットを安定に維持する組換え酵母を設計するために,欠陥選択マーカーと組み合わせたリボソームDNA(rDNA)の非転写スペーサ(NTS)を利用することによって新しい多重積分カセットを開発した。rDNA NTS2の5′及び3′-フラグメントは異なる長さの短縮プロモーターとURA3,LEU2,HIS3,とTRP1選択マーカーのセットを持つ発現カセットのためのフランキング配列として使用した。~30コピーの範囲のNTSベース発現カセットの統合数は栄養要求性マーカーの発現低下の程度と比例的増加を示した。NTSベースカセットはキジハタ壊死ウイルス(RG NNVCP)のカプシド蛋白質を発現するコピー数依存的に酵母株を構築するために用いた。統合RG NNVCPカセットの~30コピーを持つ,組換え酵母の経口投与はマウスにおける効率的な免疫応答を誘発した。対照的に,切断3-hydroxyl-3-メチルグルタリル-CoAレダクターゼを発現するNTSカセットの4コピーを持つ成分はスクアレンの最大の発生源,野生型株のそれと比較して150倍増加を示すとしてスクリーニングした。多重統合カセットは安定長期非選択的条件下で保持された。まとめると,著者らの結果は,rDNA NTS統合カセットは抗生物質マーカー遺伝子,動物およびヒトの消費のための経口ワクチンまたは飼料添加物として適しているなしに所望の発現カセットの最適コピーを持つ組換酵母を構築するための有用なツールであることを強く支持する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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遺伝子操作 

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