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J-GLOBAL ID:201702235194525405   整理番号:17A0698701

結合光熱化学癌治療のための新規ドキソルビシン負荷PEG化第一銅テルルナノ結晶【Powered by NICT】

Novel doxorubicin loaded PEGylated cuprous telluride nanocrystals for combined photothermal-chemo cancer treatment
著者 (7件):
資料名:
巻: 152  ページ: 449-458  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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近年,組み合わせた光熱化学療法は相乗効果を介して増強された抗腫瘍効率のため,大きな注目を集めている。ここでPEG化テルル化第一銅ナノ結晶(PEG化Cu_2Te NC)は癌細胞の組み合わせ光熱化学治療に対する新しい薬剤ナノキャリアとして開発した。PEG化Cu_2Te NCを単純な二段階プロセス,熱注入と薄膜水和から成るにより作製した。調製されたままのPEG化Cu_2Te NC(平均直径5.21±1.05nm)は33.1%の顕著な光熱変換効率と疎水性抗腫瘍薬を担持するための良好な能力を示した。低pHでのプロトン化アミン基のために,ドキソルビシン(DOX)負荷PEG化Cu_2Te NC(PEG化Cu_2Te DOX NC)は酸性pH薬物放出プロファイルを促進を示した。さらに,初期バースト放出に及ぼす薬物-担体相互作用の効果とミクロおよびナノサイズキャリアからの薬物の持続的放出を考慮した三パラメータモデルを用いて,pHとレーザ照射はPEG化Cu_2Te DOX NCからの薬物放出にどのように影響するかについての洞察を得ることであった。in vitro細胞研究からの結果に基づいて,PEG化Cu_2Te DOX NCはHeLa細胞への相乗効果,薬剤のPEG化Cu_2Te NC媒介光熱アブレーションと増強された細胞取込みの両者に帰属を著しく光熱化学を明らかにした。このように,著者らの結果は,組み合わせた光熱化学療法による癌細胞の処理を強化するためにCu_2Te DOX薬物ナノキャリアの使用を奨励している。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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物理薬剤学 
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