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J-GLOBAL ID：201702235251358746   整理番号：17A0704777

AGSヒト胃癌細胞増殖の抑制における没食子酸グラフトキトオリゴ糖のin vitroでの効果の特性化【Powered by NICT】

Characterization of the in vitro effects of gallic acid-grafted-chitooligosaccharides in the suppression of AGS human gastric cancer cell proliferation

著者 (6件)： Ryu BoMi (Department of Marine Life Science, Jeju National University, Jeju, Republic of Korea) ,  Kim So-Yeon ,  Vo Thanh-Sang ,  Kim Won-Suk ,  Kim Dong Gyu ,  Kim Se-Kwon
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 39  ページ： 24561-24568  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 胃癌は世界における癌関連死の二番目の最も一般的な原因である。本研究では,没食子酸グラフトキトオリゴ糖(G COS)と命名したキトオリゴ糖の生物活性誘導体は,AGSヒト胃癌細胞の増殖に対するその能力を評価した。G COS処理は,200および400μg/mL~( 1)の濃度で胃癌細胞増殖の有意な阻害を引き起こすことを見出した。AGS細胞におけるG COSの抗増殖効果は,フローサイトメトリー,蛍光顕微鏡,DNA断片化と蛋白質発現の評価を用いて特性化した。注目すべきことに,G COS誘導アポトーシスは,p53,p21,Bax,カスパーゼ( 9および 3)の発現とBcl-2,p-IκB-αとNF-κB(p50とp65)の活性化の減少の増加に関連していた。これらの知見は,G COSは癌化学予防剤として胃癌の治療に応用される可能性を持っていることを示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： フローサイトメトリー ,  アポトーシス ,  *胃腫瘍 ,  *ヒト ,  カスパーゼ ,  p53タンパク質 ,  生物活性 ,  *in vitro実験 ,  Baxタンパク質 ,  NFκB ,  芳香族カルボン酸 ,  多価フェノール ,  ヒドロキシ酸
準シソーラス用語： 蛋白質発現 ,  AGS細胞 ,  *キトオリゴ糖 ,  *胃癌細胞 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 細胞生理一般  (EF02010S) ,  発癌機序・因子  (GE02020C) ,  腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N) ,  抗腫よう薬の基礎研究  (GW16010A)

物質索引 (1件)： 没食子酸

タイトルに関連する用語 (8件)： AGS ,  ヒト ,  胃癌細胞 ,  増殖 ,  没食子酸 ,  グラフト ,  キトオリゴ糖 ,  特性化