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J-GLOBAL ID：201702235361830375   整理番号：17A0715113

根源岩の堆積環境のタリム盆地とその適応からの天然ガスの水素同位体組成【Powered by NICT】

著者 (4件)： LIU QuanYou (Research Institute of Petroleum Exploration and Development, PetroChina) ,  DAI JinXing (Research Institute of Petroleum Exploration and Development, PetroChina) ,  LI Jian (Langfang Branch of Research Institute of Petroleum Exploration and Development, PetroChina) ,  ZHOU QingHua (Research Institute of Petroleum Exploration and Development, PetroChina)
資料名： Science in China. Series D: Earth Sciences  (Science in China. Series D: Earth Sciences)
巻： 51  号： 2  ページ： 300-311  発行年： 2008年 
JST資料番号： C2577A  ISSN： 1006-9313  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 74ガス試料のC_1,C_2とC_3の炭素及び水素同位体組成を測定することによって,タリム盆地からの天然ガスは,その起源に基づいて六群に分けることができる:(1)きょう炭層由来の炭状ガス(2)石炭タイプガスは野球湖成泥岩から作成した。(3)カンブリア紀および低オルドビス紀海成根源岩に由来する油性ガス(4)海洋-遷移相で堆積した根源岩からの油性ガス(5)石炭紀遷移根源岩と中生代フミンガスから誘導したガスの混合ガス,および(6)異なるタイプのケロジェンに由来する天然ガス中のメタンの混合ガスは根源岩形成の古環境(ケロジェンタイプ)と熱熟成度の両方の影響を受け,主制御因子としての堆積環境(ケロジェンタイプ)であった。類似の熱熟成度の下で,メタンの水素同位体組成は湖沼よりも海洋環境における重水素でより濃縮されていた。熱熟成度の増加と気相アルカンの炭素原子数の増加に伴い,水素同位体は,重水素で濃縮されている。のエタンとプロパン(δD_2,δD_3)のδD値は熱熟成度と根源岩層の堆積環境によってはそれ程でも主に制御される。気体アルカンの水素同位体の部分的逆転は微生物酸化,腐泥とフミンガスの混合および/または種々の熱成熟度を有する類似したケロジェンの供給源からのガスの混合に関係している。油性ガスでは,硫酸塩還元反応はδD_1とδD_2(例えばδD_1>δD_2)順序の逆転をもたらすであろう。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 炭素 ,  *天然ガス ,  アルカン ,  海洋 ,  *石油根源岩 ,  *水素 ,  熟成度 ,  石炭 ,  微生物 ,  *堆積環境 ,  ケロジェン ,  *同位体存在比 ,  *水素同位体
準シソーラス用語： *タリム盆地 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 石油・ガス鉱床  (DE09050D) ,  有機地球化学  (DD01043K)

物質索引 (1件)： メタン

タイトルに関連する用語 (7件)： 根源岩 ,  堆積環境 ,  タリム盆地 ,  適応 ,  天然ガス ,  水素同位体 ,  組成