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J-GLOBAL ID:201702235447420762   整理番号:17A0324929

ポリ(スルホベタインメタクリラート)の熱応答性挙動に及ぼす双性イオン構造の影響【Powered by NICT】

Effect of the zwitterion structure on the thermo-responsive behaviour of poly(sulfobetaine methacrylates)
著者 (5件):
資料名:
巻:号:ページ: 310-322  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2349A  ISSN: 1759-9954  CODEN: PCOHC2  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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窒素含有飽和複素環化合物を含む一連の新しいスルホベタインメタクリレートの双性イオン基の置換基を系統的に変化させて合成した。トリフルオロエタノール中でのRAFT(可逆的付加-フラグメンテーション連鎖移動)法によるラジカル重合は円滑に進行し,良く制御された,予測可能な分子量を有する重合体を得た。末端基忠実度のモル質量分析と制御を蛍光色素で末端基標識により促進された。このポリマは水性溶液を簡単にそれら内に取り込まれた親水性および疎水性要素の増分解析によるそれらの分子構造と相関しなかっにおけるUCST(上部臨界溶液温度)型の明確な熱応答性挙動を示した。三~四炭素からのアンモニウムおよび双性イオン部分のスルホン酸基を分離するスペーサの長さを増加させると著しく相転移温度を増加させたが,二~三炭素からの骨格上のアンモニウム基とカルボン酸エステル基を分離するスペーサの長さを増加させると反対の効果を引き起こした。さらに,類似の両性イオン重合体の相転移温度はジメチルアンモニオ>モルホリニオ>piperidinioアルカンスルホン酸で減少した。高分子の正確な分子構造の基本的な効果に加えて,濃度と相転移温度の分子量依存性を調べた。さらに,塩化ナトリウムと臭化ナトリウムのみならずナトリウム及び硫酸アンモニウムの液相挙動に及ぼす添加低分子量塩の影響を調べた。強い影響は塩濃度と共に複雑に変化した。これら効果の強さは添加した硫酸塩<塩化物<ブロミドの順に増加しアニオンの性質に依存し,このようにして経験的Hofmeister系列に従った。対照的に,陽イオンを変えた場合観察され,すなわちなかった有意差ナトリウムまたは硫酸アンモニウムを添加した場合。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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高分子溶液の物理的性質 
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