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J-GLOBAL ID:201702235547095818   整理番号:17A0410659

Leucaena leucocephala(マメ科)実生における重金属誘導毒性を軽減する酸化亜鉛ナノ粒子(ZnONPs):物理化学的解析【Powered by NICT】

Zinc oxide nanoparticles (ZnONPs) alleviate heavy metal-induced toxicity in Leucaena leucocephala seedlings: A physiochemical analysis
著者 (7件):
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巻: 110  ページ: 59-69  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1643A  ISSN: 0981-9428  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: フランス (FRA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,Leucaena leucocephala(Lam.)de Witにおける重金属(CdとPb)曝露により誘導された酸化ストレス症状を改善するための酸化亜鉛ナノ粒子(ZnONP)の役割について述べた。種苗成長はCdとPb曝露後のZnONPの増加とともに有意に増加した。重金属蓄積はそれぞれの処理のための1253.1mg Cd/kg DWと1026.8mg Pb/kg DWとして記録された。結果は,ZnONPs増加は葉におけるマロンジアルデヒド(MDA脂質過酸化)含量の有意な減少が,光合成色素と全可溶性蛋白質含有量の増加を引き起こすことを示した。スーパーオキシドジスムターゼ(SOD),カタラーゼ(CAT)およびペルオキシダーゼ(POX)のような抗酸化酵素はZnONPで改良した重い金属曝露葉においては,同様に,上昇していた。酸化ストレス誘導毒性に対するZnOナノ粒子の改善効果も低減したMDA含有量とL.leucocephalaの苗木の葉組織における抗酸化酵素活性のレベル上昇によって確認された。さらに,CdとPb金属との組合せにおけるZnONPの添加は曝露植物のRAPDパターンの新しいDNAバンドの存在および/または正常バンドの欠如のような異なるゲノム変化を誘導した。本研究は重金属汚染媒体の修復における酸化亜鉛ナノ粒子の潜在的役割を示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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植物生理学一般 

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