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J-GLOBAL ID：201702235918186142   整理番号：17A0597408

大気中におけるカルボキシメチルセルロースの熱分解に及ぼすNa⁺およびCa⁺の影響

Effect of Na⁺ and Ca²⁺ on the Thermal Degradation of Carboxymethylcellulose in Air

著者 (6件)： TAN Liwen (Qingdao Univ., Qingdao, CHN) ,  SHI Ran (Qingdao Univ., Qingdao, CHN) ,  JI Quan (Qingdao Univ., Qingdao, CHN) ,  WANG Bingbing (Qingdao Univ., Qingdao, CHN) ,  QUAN Fengyu (Qingdao Univ., Qingdao, CHN) ,  XIA Yanzhi (Qingdao Univ., Qingdao, CHN)
資料名： Polymers & Polymer Composites  (Polymers & Polymer Composites)
巻： 25  号： 4  ページ： 309-314  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0757B  ISSN： 0967-3911  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： セルロースやその誘導体のような多糖類は繊維,食物,工業用製品の基になるもので幅広く研究されている。このような多糖類を使う場合,セルロースをカルボキシルメチル化することが常套手段であり,カルボキシメチルセルロース(CMC)はよく知られた素材である。CMCにNa⁺およびCa⁺を結合させた物質はそれぞれ食品や工業用油の処理に使われる。これらの物質が大気中で熱分解する過程を3D-FTIR,TGおよびDTGによって解明した。CMC-NaおよびCMC-Caの初期の分解温度は無添加材に比べて高いが,昇温と共にCMCの分解速度は増加し,200°C以上では分解温度に差がなくなる。

シソーラス用語： 大気中 ,  *カルボキシメチルセルロース ,  *熱分解 ,  カチオン ,  ナトリウム化合物 ,  金属イオン ,  カルシウム化合物 ,  FTIR分光法 ,  示差熱重量分析 ,  *分解温度 ,  反応速度
準シソーラス用語： カルシウムイオン ,  ナトリウムイオン

分類 (2件)： 抵抗性  (YH02050K) ,  その他の高分子材料  (YH07150C)

タイトルに関連する用語 (3件)： 大気中 ,  カルボキシメチルセルロース ,  熱分解