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J-GLOBAL ID:201702235966552843   整理番号:17A0360935

バイオマス熱分解からのNO_x前駆体モデル化合物を用いた液化の間のバイオマス及びタールNにおけるアミノ酸の分布【Powered by NICT】

NOx precursors from biomass pyrolysis: Distribution of amino acids in biomass and Tar-N during devolatilization using model compounds
著者 (6件):
資料名:
巻: 187  ページ: 367-375  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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バイオマス燃焼中の窒素変換の機構を明らかにするために,バイオマス脱揮発分中のNO_x前駆体の形成挙動をモデル化合物(すなわち,種々のアミノ酸とセルロース/リグニンの混合物)と種々の加熱速度(13°C/sと10~4°C/s)での二種類の熱分解反応器を用いて調べた。60 80%窒素は蛋白質窒素として存在することが分かった。セルロースはより高い加熱速度でより大きな量のN含有化合物の形成を促進したが,低い加熱速度で少量のN含有化合物のタールへの窒素の変換をもたらした。リグニンは低い加熱速度でガス状生成物への窒素の変換を促進した。加熱速度が高いほど,アミノ酸とリグニンの間の相互作用を阻害することが分かった。しかし,異なるアミノ酸はバイオマス中の窒素形態変化に及ぼす異なる効果を示した。グルタミン酸はガス中で最も低い窒素分布とタール中の最高に分布させて,フェニルアラニンはガス状生成物への大量窒素の変換を引き起こしたが,得られたチャーは窒素の最低量を捕捉した。グルタミン酸とアラニンは窒素複素環化合物の形成を促進したが,フェニルアラニンとの共熱分解はNH_2とCN基を有するN含有化合物が得られた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ガス化,ガス化プラント  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 

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