文献
J-GLOBAL ID:201702235979821420   整理番号:17A0703666

表面グラフト化と高分子橋かけによるpH応答性ポリ(L-グルタミン酸)ベースのナノゲルの鋳型製作【Powered by NICT】

Templated fabrication of pH-responsive poly(l-glutamic acid) based nanogels via surface-grafting and macromolecular crosslinking
著者 (8件):
資料名:
巻:号: 24  ページ: 14888-14901  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
pH応答性中空ポリ(L-グルタミン酸)/キトサン(PLGA/CS)ナノゲルの新しいクラスをテンプレート法,これは温和な及び無界面活性剤により作製し,「~からのグラフト化」法と分子間架橋技術と組み合わせた。表面グラフト化,架橋反応,ナノゲル製造と微細構造をFTIR,~1H NMR,XRD,TGA,光散乱および電子顕微鏡により調べた。得られたPLGA/CSナノゲルのサイズはシリカテンプレートのサイズを変えることにより正確に制御することができた。ナノゲルは環境pHの変化に応答し,異なるpH値でのナノゲルとゼータ電位の大きさの変動に応じて明らかにした。モデル薬物として水溶性抗腫瘍薬ミトキサントロン(MTX)を用いて,ナノゲルは酸性条件下で高pH環境で迅速なMTX放出挙動で高負荷能力を示した。PLGA/CSナノゲルのin vitro細胞毒性を研究するために用いMTTアッセイは,マウス線維芽細胞L929細胞における無視できる細胞毒性を示した。裸のMTXと比較して,MTX負荷PLGA/CSナノゲルはヒト胃癌SGC7901細胞に対して強化された抑制効果を示した。蛍光顕微鏡およびフローサイトメトリー分析の結果は,細胞へのPLGA/CSナノゲルの効率的な細胞取込を示した。これらの研究は,このようなpH応答性PLGA/CS中空ナノゲルは制御されたドラッグデリバリーシステムに大きな可能性を持つことを示唆した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
コロイド化学一般 

前のページに戻る