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J-GLOBAL ID:201702236200387274   整理番号:17A0750654

28日間反復経口曝露後のラットにおける銀ナノ粒子と硝酸銀の毒物学的評価【Powered by NICT】

Toxicological evaluation of silver nanoparticles and silver nitrate in rats following 28 days of repeated oral exposure
著者 (9件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 609-618  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0287C  ISSN: 1520-4081  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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銀ナノ粒子(AgNPs)の増大する応用はヒトと環境への潜在的悪影響についての懸念を提起してきた。しかし,哺乳類系におけるAgNPsの全身毒性に関する知識はまだ限られている。本研究では,反復経口投与で処理したラットにおけるPVP被覆AgNPsの毒性を調べ,AgNO_3の等価線量を持つそれを比較した。具体的には,百匹の雄と雌ラットを28日間毎日銀(Ag)の粒子またはイオン形を投与された0.5と1mg/kg~( 1)体重の用量で別々に経口投与した。結果は1mg kg~( 1)体重までAgNPs及びAgNO_3の有意な毒性効果を明らかにし,体重,臓器重量,摂食,および組織病理学的検査に関してない。AgNPsで処理したラットの器官中のAg分布パターンはAgNO_3処理ラットのそれと類似していたが,肝臓と腎臓の主な標的器官とそれに続く精巣と脾臓であった。器官における全Ag含量はAgNO_3処理ラットよりもAgNPs処置ラットで有意に低かった。しかし,AgNPとAgNO_3処理との比較を行い,ラット,赤血球数(RBC),血小板数(PLT),白血球数(WBC)およびアスパラギン酸トランスアミナーゼ(AST)を含む生化学的および血液学的パラメータにおけるAgNPsのより強力な示した。本研究の結果は,粒子状Ag少なくとも部分的には,AgNPsの観察された毒性に寄与し,イオンと粒子状AgはAgNPsの毒性学的評価における考慮すべきであることを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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動物に対する影響 

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