文献
J-GLOBAL ID:201702236201128006   整理番号:17A0400199

Ti置換YMnO_3における酸素貯蔵挙動と局所構造【Powered by NICT】

Oxygen-storage behavior and local structure in Ti-substituted YMnO3
著者 (10件):
資料名:
巻: 246  ページ: 29-41  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0505A  ISSN: 0022-4596  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
六方晶マンガン酸塩RMnO_3(R=Y, Ho, Dy)は,最近,三元触媒,空気分離,と関連技術のための有望な酸素貯蔵容量を示すことを明らかにした。,MnとTiの置換は実用的応用へのこれらの材料の酸素呼吸特性を調整化学的に使用できることを示した。特に,Y(Mn_1 xTi_x)O_3固溶体は,可逆的Ti~3+を介して容易な酸素吸収/脱着を示した。⇔Ti~4+およびMn~3+.⇔.≒400°Cと約250°Cで大気中,それぞれMn~4+反応。冷却について,両カチオンの酸化は酸素取込式YMn~3+-I yMn~4+-yTi~4+-xO_3+δを伴う。Tiの存在はMn~3+Mn~4+への酸化,空気中YMnO_3ではほとんど無視できるを促進し,それにより与えられたTi~4+濃度に対して必要なものを越えた酸素の取込を増加させた。レドックス反応の可逆性は緩慢な速度論により制限されるが,酸化プロセスは室温でも,ゆっくりと,続けている。余分な酸素原子は[MnO_5]三方晶双ピラミッドにより形成された三角格子内の大きな隙間によって調節された。中性子回折データを用いたRietveld精密化から結合距離によれば,YMnO_3構造は[MnO_5]両錐体の三方晶系塩基を形成するボンドしたMnとさえもより厳しくボンドした酸素原子を特徴としている。5重配位Mn部位周辺の引張結合歪と高い配位数のためのTi~4+(とMn~4+)の強い優先性が酸化反応の駆動力を提供する。中性子全散乱を用いた局所原子変位の逆モンテカルロ精密化は過剰酸素原子はホスト原子の相関局所変位による構造に由来しているかを明らかにした。ボンドしたホスト酸素原子の大変位を用いて,この格子緩和プロセスに重要な役割を果たし,大気と顕著な量の酸素の可逆的交換を容易にした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
塩基,金属酸化物  ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る