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J-GLOBAL ID:201702236282542460   整理番号:17A0212662

以前に処置された野生型EGFR進行型非小細胞肺癌患者に対するドセタキセル+個別化ペプチドワクチン接種対ドセタキセル+プラセボの無作為化第II相研究

Randomized Phase II Study of Docetaxel plus Personalized Peptide Vaccination versus Docetaxel plus Placebo for Patients with Previously Treated Advanced Wild Type EGFR Non-Small-Cell Lung Cancer
著者 (14件):
資料名:
巻: 2016  ページ: 1745108 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7019A  ISSN: 2314-8861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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目的:以前に治療された進行非小細胞肺癌(NSCLC)の患者に対する化学療法と組み合わせた個別化ペプチドワクチン接種(PPV)の有効性及び安全性を評価すること。患者及び方法:以前に処置されたIIIB/IV EGFR(上皮増殖因子受容体)野生型遺伝子型NSCLCのPS0-1患者を,ドセタキセル(1日目に60mg/m2)に加え既存の宿主免疫又はドセタキセル+プラセボに基づくPPVにランダムに割り当てた。ドセタキセル投与は疾患進行まで3週間ごとに繰り返した。個別化ペプチド又はプラセボを,最初の8週間に毎週皮下に,続いて隔週に16週間皮下注射した。主要な有効性エンドポイントは無増悪生存期間(PFS)であった。結果:PPV関連毒性はグレード2または以下の皮膚反応であった。プラセボ群及びPPV群のPFSの中央値はそれぞれ52日及び59日であった。ロングランク検定により2つの群間に有意差はなかった(p=0.42)。興味深いことに,体液性免疫応答者におけるPFS及び全生存期間(OS)は非応答者よりも有意に長かった。結論:PPVは以前に治療された進行したNSCLCにおけるドセタキセルとの併用で生存率を改善しなかった。しかし,PPVは体液性免疫応答者にとって有効であり,更なる臨床研究が必要である。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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腫ようの治療一般  ,  呼吸器の腫よう 
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