文献

J-GLOBAL ID：201702236296031629   整理番号：17A0394355

BOMBYX MORIの感染過程におけるGSTSとGSH-PXの役割を研究した。【JST・京大機械翻訳】

Roles of GSTs and GSH-Px in Denfence of Silkworm Larvae against Beauveria bassiana Infection

著者 (6件)： Geng Tao (Jiangsu University of Science and Technology) ,  Huang Yuxia (Jiangsu University of Science and Technology) ,  Hou Chengxiang (Jiangsu University of Science and Technology) ,  Lv Dingding (Jiangsu University of Science and Technology) ,  Qin Guangxing (Jiangsu University of Science and Technology) ,  Guo Xijie (Jiangsu University of Science and Technology)
資料名： Jiyinzuxue Yuyingyong Shengwu Xue  (Jiyinzuxue Yuyingyong Shengwu Xue)
巻： 35  号： 12  ページ： 3335-3343  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2933A  ISSN： 1674-568X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 本実験では、カイコ幼虫の解毒と抗酸化防御システムの抗真菌感染過程、特にマイコトキシンの解毒過程における作用を研究した。BOMBYX MORI幼虫の感染後の血リンパ,中腸および脂肪体におけるグルタチオンS-トランスフェラーゼ(GST)活性,グルタチオンペルオキシダーゼ(GSH-PX)活性,グルタチオン還元酵素(GR)活性およびグルタチオン(GSH)含有量を測定し,GSTおよびGSH-PX遺伝子発現レベルの変化を検出した。同時に,幼虫の生存率に対するGSHと毒素の影響を調べた。その結果, の感染後,脂肪体,中腸,血リンパ中のGSTS,GR,GSH-PXの含有量が有意に増加したことを示した。BMGSTDL,,,BMGSTOLおよびBMGSH-PXの発現は,感染後期(54-72時間)において有意に増加した。これらの結果は,カイコ幼虫が酵素活性を増加させ,解毒と抗酸化因子の発現をアップレギュレーションすることによって,抗真菌感染能力を強化することを示した。毒素注射実験により、カイコ幼虫のBEAUVERIA BASSIANA毒素に対する解毒作用は主に脂肪体と血リンパの中でGST、GRとGSHに依存して完成し、同時に定量実験により、BMGSTS1とBMGSTO1は注射24H後に著しく発現をアップレギュレーションすることが分かった。これらの結果は,これらがカイコ幼虫の 毒に対する主要な解毒遺伝子である可能性があることを示唆した。生存率試験の結果,GSHは球の毒性を軽減し,幼虫の半数致死時間(約6時間)を延長することが分かった。本研究の結果により、カイコ幼虫のGSTとGSH-PXから構成される解毒と抗酸化防御システムは抗真菌感染過程において重要な役割を果たし、カイコと病原真菌の相互作用機序に対する認識を豊かにした。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： グルタチオンレダクターゼ ,  マイコトキシン ,  酵素活性度 ,  脂肪体 ,  幼虫 ,  解毒 ,  酸化防止 ,  グルタチオントランスフェラーゼ ,  生存率 ,  血リンパ ,  アップレギュレーション ,  グルタチオンペルオキシダーゼ ,  中腸 ,  *感染
準シソーラス用語： 真菌感染 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Bombyx mori ,  Beauveria bassiana ,  Detoxication ,  Antioxidation

分類 (2件)： 蚕  (FD04020M) ,  遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (4件)： 感染 ,  過程 ,  役割 ,  研究