文献
J-GLOBAL ID:201702236304062829   整理番号:17A0375637

Ni/Feナノ粒子上でのO,pおよびm-クロロニトロベンゼンの効果的な触媒水素化脱塩素還元速度と機構に関する実験的パラメータと分子構造の影響【Powered by NICT】

Effective catalytic hydrodechlorination of o-, p- and m-chloronitrobenzene over Ni/Fe nanoparticles: Effects of experimental parameter and molecule structure on the reduction kinetics and mechanisms
著者 (12件):
資料名:
巻: 306  ページ: 607-618  発行年: 2016年 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
零価鉄(ZVI)還元的脱塩素は,環境中の塩素化有機汚染物質の除去のための有望な方法である。本研究では,ZVIとNi/Feバイメタルナノ粒子を合成し,水中でのクロロニトロベンゼン(CNB)の処理した。反応前後ナノ粒子試料をそれぞれSEMおよびXRDにより特性化した。ZVIナノ粒子は研究を通して脱塩素せずに10分で約100%の選択性でp-クロロアニリン(p CAN)へのp-CNBの選択的還元を効果的に実行できることを示した。Ni/Feナノ粒子上でのp-CNBの接触還元は二個の逐次的過程に分けることができた:第一は,p-CNB p-CANへの変換であり,第二はアニリン形成とp-CANの還元的水素化脱塩素である。側経路としてのp-CNBの直接接触水素化脱塩素が観察された。結果は,ZVIはp-CANへのp-CNBの還元のための電子移動過程を開始することを示したが,Ni触媒は脱塩素反応の支配的な経路としての水素移動に有利である。ZVIとNi/Feナノ粒子上でのp-CNBの完全な還元機構を議論し,CNBの脱塩素の速度論は擬一次であることが分かった。種々の実験パラメータ,溶液pHのような,Ni/Feナノ粒子の用量,p-CNBの初期濃度とp-CNBの接触還元に及ぼすNi担持量の効果を注意深く調べた。試験したいくつかの反応条件下で,2時間で達成できた完全な脱塩素化。モノCNBの脱塩素反応性は次の順で減少する:p-CNB>o-CNB>m-CNB。HOMOとLUMOの間のエネルギーギャップは最初にモノCNBの脱塩素化反応性,他の有機塩化物の脱塩素化反応性の予測における新しい洞察を提供するかもしれない,を評価するための記述子として示唆されている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の汚染原因物質  ,  触媒操作  ,  反応操作(単位反応) 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る