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J-GLOBAL ID:201702236361811126   整理番号:17A0492948

Li(2S)+HCl(X1Σ+)→LiCl(X1Σ+)+H(2S)反応に対するLiHCl系の新しいポテンシャルエネルギー面と動力学的調査

A new potential energy surface of LiHCl system and dynamic studies for the Li(2S) + HCl(X1Σ+) → LiCl(X1Σ+) + H(2S) reaction
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資料名:
巻: 145  号: 23  ページ: 234312-234312-7  発行年: 2016年12月21日 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Davidson補正による多参照配置間相互作用計算を用いて計算された高品質のab initioエネルギー点に基づいて,新しい大域的ポテンシャルエネルギー面(PES)をLiHClシステムの基底状態に対して構築した。AVQZおよびWCVQZの基底関数系を,それぞれH原子およびLi原子に対して用いた。重元素の相対論的効果を補うために,Cl原子にはAWCVQZ-DK基底関数系を用いた。ニューラルネットワーク法をPESのフィッティングに用い,二乗平均平方根誤差は小さい(1.36×10-2eV)。新しいPESから得られた二原子の分光定数は,実験データとよく一致する。遷移状態と錯体の幾何学的特性を調べ,以前の理論値と比較した。Li(2S)+HCl(X1Σ+)→LiCl(X1Σ+)+H(2S)反応の反応ダイナミクスを調べるために,収集反応物座標ベースの波束法を用いた量子反応性散乱ダイナミクス計算を新しいPESに基づき行った。反応確率の結果は,PESから観測される反応経路に沿って小さな障壁が存在することを示している。積分断面積曲線は,生成物分子LiClが容易に励起されることを示している。さらに,反応は前方散乱によって支配され,同様のパターンがBeckerの実験から観測される。(翻訳著者抄録)
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