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J-GLOBAL ID:201702236403327472   整理番号:17A0151628

アルツハイマー病のリスクとのCHAT rs3810950およびrs2177369多型の遺伝学的関連 メタ分析

Genetic Association of CHAT rs3810950 and rs2177369 Polymorphisms with the Risk of Alzheimer’s Disease: A Meta-Analysis
著者 (14件):
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巻: 2016  号: Genetics  ページ: ROMBUNNO.9418163 (WEB ONLY)  発行年: 2016年 
JST資料番号: U7008A  ISSN: 2314-6133  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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コリンアセチルトランスフェラーゼ(CHAT)rs3810950およびrs2177369多型はアルツハイマー病(AD)に対する感受性に関連づけられている。先行研究の一貫しない結果のため,これらの多型とADリスクの間の関係をより正確に評価するため,メタ分析を行った。本メタ分析のプールした結果は,CHAT rs2177369多型が5つの遺伝学的モデルのうち1つでADリスクの減少と相関する一方(優性:OR=0.77,95%CI:0.62~0.96),rs3810950変異体は3つのモデルでADの発生と関連することを示した(対立遺伝子:OR=1.18,95%CI:1.01~1.37;ホモ接合体:OR=1.63,95%CI:1.09~2.42;および劣性:OR=1.65,95%CI:1.20~2.26)。民族性によるサブグループ分析において,CHAT rs3810950多型とADリスクの間の関連は,コーカサス人種間で劣性モデルでのみ見られる一方(OR=1.47,95%CI:1.05~2.07),4つの遺伝学的モデルはアジア人におけるこの関連を推測した(対立遺伝子:OR=1.23,95%CI:1.01~1.48;ホモ接合体:OR=2.24,95%CI:1.48~3.39;優性:OR=1.21,95%CI:1.06~1.40;および劣性:OR=2.18,95%CI:1.45~3.29)。結論として,本メタ分析は,CHAT rs2177369多型がADにおける保護的役割を果たすかもしれない一方,rs3810950バリアントはADのリスク因子であるが,その単一ヘテロ接合体変異体はADに対する感受性に影響しないかもしれなことを示した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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神経系の疾患  ,  遺伝的変異 
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