文献

J-GLOBAL ID：201702236517811849   整理番号：17A0293886

窩とそれによる甲状腺膿瘍の超音波診断【JST・京大機械翻訳】

The ultrasonic diagnosis of piriform sinus fistula and the thyroid abscess caused by it

著者 (4件)： Li Shouzhen (Department of Ultrasound, the First Affiliated Hospital of Jilin University) ,  Wu Xiaoli (Department of Ultrasound, the First Affiliated Hospital of Jilin University) ,  Wang Jun (Department of Ultrasound, the First Affiliated Hospital of Jilin University) ,  Sun Xiaofeng (Department of Ultrasound, the First Affiliated Hospital of Jilin University)
資料名： Zhonghua Chaosheng Yingxiang Xue Zazhi  (Zhonghua Chaosheng Yingxiang Xue Zazhi)
巻： 25  号： 10  ページ： 917-919  発行年： 2016年 
JST資料番号： C3106A  ISSN： 1004-4477  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 原因不明の甲状腺膿瘍は反復的に発作した。その病因が窩(PIRIFORM SINUS FISTULA,PSF)であるかどうかを除外する必要がある。学科と専門の制限を受けるため、PSFはよく無視されている。PSFはまれな頚部疾患の一つであり、第三或いは第4の鰓の退化によるもので、大部分は左側(93%~97%)に発生すると考えられている。解剖学において、その瘻管は甲状腺の前縁に通過、或いは形成された内瘻は非症状で、症状と身体所見がない。上気道感染が発生した場合、病原体はPSFのLou管可累と深頸部組織により、甲状腺感染症を含み、さらに化膿性感染を引き起こし、常に反復発作の深在性感染或いは難治性急性化膿性甲状腺炎として表現される。PSFの炎症静止期には局所的に結節が形成され、甲状腺腺腫、甲状腺癌と極めて類似し、甲状腺腫瘍と誤診されやすい。本疾患の発病率は高くなく、反復発作は頚部の正常な解剖構造の破壊を引き起こし、臨床症状の多様性を伴い、常に誤診漏を引き起こし、反復発作、遷延性がなく、数回の穿刺ドレナージ、切開排膿及び大用量の併用による抗生物質の使用もあり、さらに慢性期に甲状腺腫瘍と誤診され、甲状腺亜全摘術を受けやすい。患者の生理上と心理上に巨大な苦痛をもたらすため、早期診断は重大な意義がある。国内外の文献を回顧し、高周波超音波検査はPSF及びそれによる甲状腺膿瘍の検査に特徴的な音響画像所見を示し、本疾患の早期診断、鑑別診断及び超音波ガイド下穿刺吸引術に重要な価値があり、それは瘻管の体表投影を確定できるだけでなく、臨床で手術切り口を選択することができる。また、隣接血管と鑑別し、術中に重要な血管を損傷することを避け、手術による瘻管の画像定位の重要な方法とすることができる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 病因 ,  鑑別診断 ,  患者 ,  解剖 ,  *超音波診断 ,  解剖学 ,  発作 ,  甲状腺腫瘍 ,  *甲状腺 ,  早期診断
準シソーラス用語： 画像所見 ,  切開排膿 ,  発生率 ,  結節 ,  身体所見 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 感染症・寄生虫症一般  (GD01010H) ,  呼吸器の診断  (GI02000S)

タイトルに関連する用語 (2件)： 甲状腺膿瘍 ,  超音波診断