文献

J-GLOBAL ID：201702236587833597   整理番号：17A0431263

ポリマー化ホエー蛋白質を壁物質として使用したLactobacillus acidophilus NCFMのマイクロカプセル化

Microencapsulation of Lactobacillus acidophilus NCFM using polymerized whey proteins as wall material

著者 (6件)： JIANG Yujun (Northeast Agricultural Univ., Harbin, CHN) ,  ZHENG Zhe (Beijing Technol. and Business Univ., Beijing, CHN) ,  ZHANG Tiehua (Jilin Univ., Changchun, CHN) ,  HENDRICKS Gregory (Univ. Massachusetts Medical School, MA, USA) ,  GUO Mingruo (Jilin Univ., Changchun, CHN) ,  GUO Mingruo (Univ. Vermont, VT, USA)
資料名： International Journal of Food Sciences and Nutrition  (International Journal of Food Sciences and Nutrition)
巻： 67  号： 1-8  ページ： 670-677  発行年： 2016年02月 
JST資料番号： W0155A  ISSN： 0963-7486  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マイクロカプセル化プロバイオティクスの生存性向上を検討した。乳酸菌Lactobacillus acidophilus NCFMをポリマー化ホエー蛋白質(PWP)で封入し,アルギン酸ナトリウム(SA)を用いた場合と比較したところ,封入率はPWPは89.3%,SAは73.2%であった。NCFMマイクロカプセルをin vitro消化し,その後ヨーグルト中での生存性を調べた結果,NCFMのlog生菌数はPWPでは4.56,SAでは4.26で,PWPの方が生存性が高いことが分かった。PWPはプロバイオティクス生存性の高い発酵乳製造に利用できると考えられた。

シソーラス用語： *プロバイオティクス ,  マイクロカプセル ,  カプセル封じ ,  *ホエータンパク質 ,  *アシドフィルス菌 ,  生存率 ,  アルギン酸 ,  ヨーグルト ,  菌数計測 ,  乳加工
準シソーラス用語： アルギン酸ナトリウム ,  カプセル化効率 ,  マイクロカプセル化 ,  細胞生存率 ,  生菌数

分類 (1件)： 乳製品  (FJ12023U)

タイトルに関連する用語 (5件)： ポリマー化 ,  ホエー蛋白質 ,  壁物質 ,  Lactobacillus ,  マイクロカプセル化