文献

J-GLOBAL ID：201702236602953445   整理番号：17A0401221

環境関連表面と粒子形状の効果へのコロイド粒子の付着【Powered by NICT】

The attachment of colloidal particles to environmentally relevant surfaces and the effect of particle shape

著者 (5件)： McNew Coy P. (Land, Air, and Water Resources, University of California Davis, Davis, CA 95616, USA) ,  McNew Coy P. (Department of Civil and Environmental Engineering, Vanderbilt University, Nashville, TN 37235, USA) ,  Kananizadeh Negin (Department of Civil Engineering, University of Nebraska-Lincoln, Lincoln, NE 68588, USA) ,  Li Yusong (Department of Civil Engineering, University of Nebraska-Lincoln, Lincoln, NE 68588, USA) ,  LeBoeuf Eugene J. (Department of Civil and Environmental Engineering, Vanderbilt University, Nashville, TN 37235, USA)
資料名： Chemosphere  (Chemosphere)
巻： 168  ページ： 65-79  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0843A  ISSN： 0045-6535  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 非球形コロイド粒子の有病率にもかかわらず,コロイドの輸送における粒子形状の役割は現在研究が行われている。本研究では,粒子形状とイオン強度を変化させながら環境に関連した表面上へのコロイド粒子の付着を調べた。石英結晶微量天秤と原子間力顕微鏡測定を用いて,粒子形状の役割を明らかにし,考えられる機構を議論した。滑らかなアルギン酸塩で被覆したシリカ表面上への球形及び延伸両方のポリスチレンコロイド粒子の付着はDLVO理論と定性的に一致を示した。しかし,ハーペスフミン酸(HHA)表面への付着はシリカ表面からその高い表面不均一性と拡張された確認のためにDLVO理論からかなり逸脱していた。拡張確認は球状粒子エンタングルメントの可能性の増大をもたらし,一方,伸張粒子の拡大された主要軸が付着するそれらの能力を妨げた。イオン強度が増加するにつれて,HHA層は球状粒子エンタングルメントにより少ない潜在性を凝縮し,提供し,従って球状粒子付着の選択性は消失した。本研究における知見は,コロイド粒子形状はコロイド粒子の輸送,特に天然有機被覆表面の存在下での予測における複雑で重要な役割を果たしている可能性があることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ポリスチレン ,  *コロイド ,  延伸 ,  *付着 ,  不均一性 ,  イオン強度 ,  DLVO理論 ,  原子間力顕微鏡 ,  二酸化ケイ素
準シソーラス用語： 球状粒子 ,  アルギナート ,  水晶微量天秤 ,  *コロイド粒子 ,  粒子形状 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： QCM-D ,  輸送 ,  コロイド形状 ,  付着 ,  NOM

分類 (2件)： 重金属とその化合物一般  (SB05021R) ,  水圏・生物圏の地球化学  (DD01030A)

タイトルに関連する用語 (3件)： 環境 ,  粒子形状 ,  コロイド粒子